離婚に使えるチェックリストで頭をスッキリ!テキパキと進めよう!

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離婚をするときには、チェックリストを用意しておくことがおすすめ。話し合いや手続きなど、やるべきことがたくさんあるので、漏れがないようにしなければいけません。

問題なく離婚を進めるためにはどうすべきか……この困り事の解決策を熟知している桔梗さんから、離婚に必要なチェックリストについて教えていただき、

  • 離婚を決断し、相手に離婚を切り出す際の流れに関するチェックリスト
  • 離婚を決断した際にやるべきことのチェックリスト
  • 離婚前に必要な手続きのチェックリスト
  • 離婚後に必要な手続きのチェックリスト
  • 離婚後の財産分与に関するチェックリスト

を紹介します。離婚におけるさまざまな手続き、やっておくべきことがわからない人はぜひご覧ください。

離婚を決断し、相手に離婚を切り出す際の流れに関するチェックリスト


離婚を決意したら、その意思をパートナーに伝えなければいけません。問題なく話を進められるよう、チェックリストにまとめました。

【チェックリスト①】冷静に話し合える状況で離婚を切り出す

離婚を決断して相手に離婚話を切り出すときには、お互いに余裕のあるときにしましょう。なぜなら、夫婦ゲンカをしているときや相手の機嫌が悪いときに離婚話をしても、冷静な判断ができないからです。

もし、相手が離婚を考えていなかった場合には、ショックを受けて動揺し、落ち込んでしまったり、激怒したりすることもあるでしょう。そうなってしまうと、話し合いどころではなくなってしまうので注意してください。

【チェックリスト②】離婚を決断した原因を伝える


冷静に話し合えるタイミングで離婚を切り出した際には、離婚を決断した原因を伝えましょう。これから離婚に向けて事を進めるためにはパートナーの同意が必要なので、離婚をしたいと思うようになった一番の原因を丁寧に説明する必要があるのです。落ち着いて向き合い、相手と気持ちがすれ違うようになった原因や、自分の気持ちを伝えてください。

ここで相手の気持ちを知っても、離婚への決断がゆるがない場合は、そのまま離婚に向けて話を進めましょう。

【チェックリスト③】離婚時の取り決めや離婚後のことを話し合う

相手が離婚に合意した場合は、離婚後について話しましょう。離婚前に決めておくべき大切なことは、たくさんあります。たとえば、子どもがいる場合には、親権・養育費・学資保険などが挙げられるでしょう。

また、慰謝料や財産分与についても、取り決めをして書面に残す必要があります。もし話し合いが決裂したときには、離婚調停へ申立てをする必要が出てくるので、状況に応じて離婚の手続きを進めましょう。

離婚を決断した際にやるべきことのチェックリスト


離婚を決めたときには、早い段階で話し合っておくべきことがあります。離婚後の生活に影響するものばかりなので、以下の項目を確認してください。

【チェックリスト①】結婚生活の中で築いた財産の振り分けについて話し合う

財産分与について協議する必要があります。財産分与は、婚姻中に夫婦で協力しあって作ってきた財産が対象となり、持ち家や車なども対象となります。

専業主婦だったとしても、家事をしてパートナーが収入を得るために協力しているために請求する権利があるので、しっかりと押さえておいてくださいね。

【チェックリスト②】親権・養育費について話し合う(子どもがいる場合)


あなたに子どもがいるなら、まず親権について協議する必要があります。どちらが子どもの親権を持つかはその後の人生を大きく左右するので、慎重に話し合いましょう。基本的に子どもの親権は母親に渡されるケースが多いのですが、母親の経済的な状況などによっては、父親に引き渡される可能性もあるので、注意が必要です。

また、養育費の金額や支払い方法、支払い期間について話し合う必要があります。夫の所得に応じて考え、月額いくら支払ってもらうのかを算出しましょう。支払い期間に関しても、子どもが20歳になるまで支払うのか、大学卒業までなのか、高卒で就職する場合には18歳の3月までにするのかなど、いろいろなケースがあります。

【チェックリスト③】慰謝料の請求をする(相手の不貞行為が原因で離婚する場合)

離婚の原因が相手の浮気・不倫・DVなどの場合は、慰謝料を請求することができます。慰謝料は、相手から精神的な苦痛を受けた際に支払ってもらえるもの。

支払ってもらえる慰謝料は、相手の支払い能力・結婚してからの期間などによって異なり、算出が難しいので、弁護士に相談することをおすすめします。話がスムーズに進みますし、あとあとのトラブルにつながりにくくなるからです。

離婚前に必要な手続きのチェックリスト


離婚までにしておくべき手続きを忘れると、あとで困ってしまいます。そんなことにならないためにも、以下のチェックリストを確認しておきましょう。

【チェックリスト①】離婚の取り決めを公正証書として残す

協議離婚の内容に相手が合意した場合は、公正証書を作成する必要があります。先ほどお伝えした財産分与・養育費・慰謝料などについての取り決めは、口約束で済ませるのではなく、必ず公正証書に残しておきましょう。

離婚後に支払いが滞納されることは少なくありません。このようなトラブルに対処するため、証拠になるものを用意しておく必要があるのです。

【チェックリスト②】調停離婚の準備をする(話し合いがまとまらない場合)

離婚に関する話し合いは、スムーズに進むケースばかりではありません。パートナーが話し合いに合意しない場合には、話が平行線になってしまい、なかなかまとまらないことがよくあるのです。そんなときには、第三者を挟む離婚調停をして話を進めていく必要があります。

離婚後に必要な手続きのチェックリスト


離婚後はさまざまな手続きを済ませなければいけないため、忘れないようにリストアップしておくと良いですよ。以下を参考にしてみてください。

【チェックリスト①】健康保険証の手続き

はじめに、健康保険証の申請が必要となります。これまで夫の扶養に入っていた場合は、離婚すると扶養から外れるため、早めに申請の手続きをして健康保険証を発行してもらいましょう。

【チェックリスト②】国民年金の手続き

これまで、夫の会社の厚生年金に扶養家族として加入していた場合、離婚後には国民年金に加入しなければなりません。ただし、すでにあなたが就業していて、厚生年金に加入している場合、この手続きは不要となります。

【チェックリスト③】戸籍・住民票の手続き


離婚によって引っ越しが必要となり、新居地へ転居する人は少なくありません。そんなときには、戸籍の提出と住民票の異動手続きが必要です。

その際は、離婚前に住んでいた役場で転出届を出し、新居地の役場で転入届を提出しましょう。また、新住所を本籍地にするための手続きによって新たに戸籍を作り、住民票を異動する必要もあります。

桔梗さん
もしわからないことが出てきたときは、役所に直接電話をして聞けば丁寧に教えてくれますよ。

【チェックリスト④】運転免許証の住所・姓の変更手続き

住所・姓が変わると、運転免許証の記載内容を変更する必要があります。この場合、住民票と新住所に送付されたはがき(もしくは公共料金の領収書など)といった必要書類を管轄の警察署へ持っていくと、すぐに変更してくれます。

離婚後の財産分与に関するチェックリスト


財産分与は基本的に、どの夫婦も考えなければいけない問題です。チェックリストをもとに、しっかりと話を進めていきましょう。

【チェックリスト①】財産分与の請求は離婚時にする

財産分与は、早めに請求する必要があります。ほとんどの場合、財産分与は離婚と同時に決められるのですが、離婚するときにバタバタしていて決められなかった場合でも、離婚してから2年以内なら財産分与の請求が可能です。

ただ、2年あるからと悠長にかまえていると、あっという間に期間が過ぎてしまい、請求できなくなることもあるので要注意。また、あまり時間が経つと、離婚後に相手が散財してしまう恐れもあります。そのため、財産分与の請求は、離婚時にしておくことをおすすめします。

【チェックリスト②】弁護士への相談を検討する

財産分与については、離婚に強い弁護士に相談すると良いでしょう。相手が自分の知らない財産を隠し持っているかもしれないほか、夫婦2人だけで話し合うと高確率で財産の見落としをしてしまいます。

トラブルを未然に防ぐためにも、財産分与の争いの解決を得意としている弁護士への依頼をおすすめします。

まとめ

チェックリストを用意しておくと、離婚を滞りなく進めるために役立ちます。順序よく進めると、むやみに言い争いをすることがなくなったり、問題を回避できたりすることがあるからです。

その反対にチェックリストを用意せずに離婚を進めて、取り決めなければいけないことを忘れていると、離婚後に困ってしまうかもしれません。必要に応じてプロの力を借りることを考慮するなど、チェックリストをもとにしながら、効率的に話を進めていきましょう。

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