離婚のリスクがこんなにあるなんて……安心のためのリスク管理とは?

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離婚にはリスクが伴います。男女による違いや状況による違いがあり、これらのリスクを正しく把握して対処しなければ、離婚後の人生にも大きく影響してしまいかねません。そのため、しっかりと備えておくことが重要です。

では、離婚におけるリスクにはどんなものがあり、どうやって向き合えばいいのか……。今回はそんな悩みに答えるため、この懸念材料について熟知しているAnnalieseさんから、離婚に必要なチェックリストについて教えていただき

  • 離婚により女性に生じるリスク
  • 離婚により男性に生じるリスク
  • 不倫が原因で離婚になったときのリスクとその事例
  • リスクの高い離婚を避けるためのアドバイス

を解説していきます。ここでお伝えするのは離婚のリスクを知り、対策を練りたい人への情報です。

離婚により女性に生じるリスク

女性が離婚をする際には、経済的なリスクと精神的なリスクを考慮しなければなりません。どんなリスクが潜んでいるのか、見てみましょう。

離婚後の生活水準が下がるリスク

とくに安定した仕事がなかったり、専業主婦であったりする場合は、生活水準が下がるリスクが高くなります。今までは遊びや趣味にお金をかけていた場合には、楽しみがなくなることでストレスを抱えてしまう可能性もあるでしょう。

また、子どもがいる場合には、経済的な問題があるために、習いごとなどをさせてあげられない可能性もあり。場合によっては、食費を削ってぎりぎりの生活を送らなければならないかもしれません。

そんな状態に陥らないためにも、離婚するまでに安定した就職先を見つけておくなど、十分な収入が得られる手段を確保しておくと良いでしょう。

頼れる人がいなくなってしまうリスク

女性は、男性よりも人に頼ってしまう傾向があります。子育てをするときや、仕事で何か辛いことがあったときなど、離婚をするまではパートナーに話すことで、気持ちがスッキリすることもあったかもしれません。

ですが、離婚後は実家暮らしで両親や兄弟姉妹でもいない限り、家庭内で話をする人がいなくなってしまいます。その結果、ストレスを感じてしまうことがあるのです。

離婚により男性に生じるリスク


男性に生じる離婚のリスクは、子どもやお金に関するもの。どちらもその後の人生に大きく影響することなので、しっかりと把握しておいてください。

親権を取れないリスク

夫婦だけでの親権の話し合いがまとまらない場合には、調停離婚や裁判離婚で解決を図り、親権を取る人が判断されます。その結果、母親がアルコール依存症であったり、子どもを虐待していたりといった重大な問題がない限り、母親が取ります。

子どもへの愛情や経済力、まわりに子育てを手伝ってくれる人がいるかどうかなどさまざまな要素が考慮された結果、比較的子どもと過ごす時間が長く、愛情を育んできた妻が親権を取るケースが多いのです。そのため、親権を取れない男性は、子どもと会いたいときに会えなくなるリスクがあるのです。

慰謝料を払わないといけなくなるリスク

女性の中にも不倫をする人はいますが、多くの場合は男性が不倫をしてしまいます。そうなると、妻に多額の慰謝料を支払わなければならなくなるリスクが生じます。

慰謝料とは、相手の心を深く傷つけたことに対する金銭的な償いのこと。そのため、慰謝料を支払わなければいけないのは、相手に精神的な苦痛を与えた場合です。

そのため、不倫以外にもDVやモラハラなどがあった場合も、慰謝料を請求されるリスクがあるので、しっかりと押さえておいてください。

不倫が原因で離婚になったときのリスクとその事例


不倫がきっかけで離婚をする夫婦は少なくありません。もしものときのために、不倫が原因で別れるときのリスクを把握しておいてください。

社会における印象が悪くなるリスク

もしあなたが不倫をして離婚をするとなると、家族や職場、友達からの見方が変わる恐れがあります。一度不倫をしていると、その後は異性を紹介してもらうことも難しくなるでしょう。良くない印象がついてまわり、人間関係がぎくしゃくしてしまうことは珍しくありません。

また、社会における印象が悪くなってしまうリスクは、あなただけでなく子どもにも生じます。学校生活などにおいて、急に名前が変わってしまうと、まわりの友達から変に思われる可能性もあるのです。保護者のあいだで離婚した噂が流れると、友達付き合いに悪影響をおよぼすリスクも考えられます。

ただでさえ世間体の悪い離婚の理由が不倫となれば、余計に人間関係がうまくいかなくなるリスクが高いことは、離婚を決める前に考慮しなければいけません。

慰謝料を請求されるリスク

不倫が原因で離婚をすると、ほとんどのケースで慰謝料の支払いが発生します。どれだけ結婚生活に問題があっても、不倫をしたほうが悪いとみなされるのです。

不倫をしたことによって慰謝料を請求された場合、200万円~500万円の支払いが相場。離婚における慰謝料が決定される際には、相手にどれほどの責任や悪意があるのかといったことや、結婚生活の長さ、相手の経済状況などが考慮されます。

なお、慰謝料を請求する側になった場合には、証拠を集めておくことが重要です。離婚裁判で慰謝料を請求する場合には、裁判官に慰謝料を請求することの正当性を認めてもらわなければいけないためです。

リスクの高い離婚を避けるためのアドバイス

離婚をするにあたってのリスクが高いまま話を進めると、離婚成立後に地獄とも思えるような生活が待っているかもしれません。できるだけリスクを抑えるためにも、以下の対策は必須といえます。

離婚の原因を作らないようにする

不倫や借金、結婚生活においてパートナーに協力しないなどの事実があると、離婚するにあたって慰謝料を請求されるリスクが高まります。これらの責任を問われることをしないように心がけるだけでも、離婚のリスクは大きく下がります。

ちなみに、離婚の原因としてもっとも多いとされる、性格が合わない、価値観が異なるといった離婚理由では、慰謝料を請求される心配は少ないでしょう。なぜなら、どちらが悪いとはいえないからです。

これらのことから、離婚をする原因があなたにあるとみなされないよう注意すれば、離婚におけるリスクを抑えることができるのです。

離婚によって経済的に困らないようにする

離婚しても生活水準が下がらないように、しっかりと計画を立てておく必要があります。とくに金銭面において100%あるいは大部分をパートナーに依存していた場合はそうです。その上で実際に一人で、または自分と子どもでやっていかなければいけません。

たとえば、離婚するために発生する費用や、離婚後の引っ越し費用その後の生活費養育費などを具体的にイメージします。そして、その金額を支払うだけの収入を確保するのです。

これを離婚成立までに間に合わせることができれば、リスクを抑えられます。

まとめ

離婚を検討する際、正しくリスクを把握していないと、思わぬトラブルに出くわすことになりかねません。良い暮らしを想像して離婚に踏み切っても、手を打っておかなかければ真逆の状態になる恐れもあります。

離婚によって生じ得るリスクは、経済的なものや精神的なもの、社会的なものなどさまざま。これらをいかに現実化させないか、現実化したとしてもダメージを小さくするかが、離婚後の生活を大きく左右するのです。

そのためリスク管理を徹底して、後悔する羽目にならないようにしてくださいね。

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