離婚の切り出し方ひとつで変わる展開!要所を押さえて交渉に入ろう

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離婚の切り出し方のせいで、話がこじれてしまったなどの失敗を経験をしている人は少なくありません。また、自分の離婚意思を伝えたあとの行動がまずかったために、不利益を被ったという人もいます。

パートナーとの別れを決心した人であれば、同じ轍は踏みたくないと思うはずですが、この記事では……

  • 離婚を切り出すのにふさわしいタイミング
  • 離婚を切り出す前に確認しておくこと、準備しておくこと
  • 具体的な離婚の切り出し方
  • 離婚を切り出す際に心がけること、注意すること
  • 離婚の意思を固めた、伝えたあとの交渉に影響した事例

について、男女のトラブルに詳しいAnnalieseさんの解説をもとにまとめました。出だしからつまずきたくない人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

離婚を切り出すのにふさわしいタイミング

離婚話をスムーズに、そして自分にとって有利に進められるときを選びましょう。具体的には、以下のタイミングがおすすめです。

結婚後、あまり期間が経過していないとき

離婚は、子どもができたあとや、夫婦として長く生活したあとにするほうが面倒になります。したがって、結婚してすぐに、「パートナーの価値観に合わせられない……」とか、「我慢できない……」ということがあれば、早めに離婚を切り出しましょう。

相手を納得させる確信があるとき

離婚したいと思っても、パートナーを説得できなかったり、離婚の原因の決定打がなかったりすると、離婚するのが難しくなります。そのため、いろいろな条件や証拠を突きつけて、パートナーに離婚したほうがいいと思わせることができるときに切り出すのが良いです。

夫がリタイアするとき

熟年離婚をする場合には、夫が定年するタイミングに合わせて切り出すのが良いと、よくいわれています。というのも、夫に退職金があれば、それによる慰謝料や財産分与を得ることができる見込みがあるからです。

離婚を切り出す前に確認しておくこと、準備しておくこと

焦ったり、勢い任せであったりで、パートナーに離婚を切り出すのは禁物。自分に不利益がないように、次の3つは押さえておきましょう。

今一度、離婚の意思を固める

ひとつめとして、自分自身が本当に離婚してもいいのかということを、もう一度考えてみましょう。離婚の二文字を口にするだけでも、2人の関係修復は困難になる恐れがあるためです。そのため、なにがなんでも離婚すると、覚悟を決めて切り出しましょう。

離婚の原因が自分にないことを確認しておく

自分に離婚の原因がある……たとえば、離婚したいと思っても、自分が不倫しているケースがあげられます。このような場合には、パートナーに慰謝料を支払わなければいけなくなったり、離婚を拒否されたりすることもあります。そのため、自分側の離婚原因は0にしておくことが重要です。

証拠を収集しておく

不倫などの離婚原因である問題の事実を証明するもの(画像や映像、音声、メール、日記など)を残しておきましょう。パートナーに離婚を納得させる材料として、また調停や裁判に発展したとき、有利な形で決着をつけるための効力の発揮が期待できます。

具体的な離婚の切り出し方

パートナーに対する離婚意思の伝え方は複数ありますが、何がベストなのかは人によって異なります。ここで、自分に合った切り出し方を見つけましょう。

口頭で離婚したいことを相手に伝える

対面で直接、パートナーに離婚を切り出すにあたっては、場所やパートナーの機嫌を考慮に入れなければいけません。場所は家よりお店など、人の目がある静かな場所で話をするほうが良く、機嫌はいいとまではいかなくても、落ち着いているときが良いです。

これらの条件をクリアしていれば、大声を出されたり暴力を振るわれたりすることにはなりにくいでしょう。

電話やメール、手紙、第三者(弁護士)を介す

たとえば、パートナーが暴力を振るってくるため逃げている状態であったり、相手から執拗に追いかけまわされている状態であったりするケースでは、口頭で切り出すのは危険です。身の安全のためにも、メールなどを使ったり、弁護士に伝えてもらったりするのが良いでしょう。

Annalieseさん
口頭以外で切り出す方法は、パートナーと顔を合わせると腹が立って感情を抑えられず、喧嘩に発展してしまうことが予想される場合にも良いですね。

離婚を切り出す際に心がけること、注意すること

不用意な発言をすると、離婚に向けた話し合いのさまたげになってしまいます。何をパートナーにいうべき、いわないべきかをここで把握しておきましょう。

事実をきちんと伝える

離婚したい理由としては、感情的な部分と事実的な部分の2つがあるでしょう。たとえば、「顔を見るのも嫌だから」というのは感情です。それをパートナーに突きつけるのではなく、「家事などの手伝いもない」とか、「不倫されたから」という事実を突きつけることが重要です。

相手の神経を逆撫でする発言はNG

どれだけパートナーのことが嫌で離婚したくなっていても、「アナタがダメな人だから」などといいだすと、お互いに中傷するような言葉しか出てこなくなりがち。そうなれば、離婚の話し合いができなくなってしまいます。パートナーに冷静でいてもらうためにも、かける言葉には気をつけましょう。

離婚の意思を固めた、伝えたあとの交渉に影響した事例

離婚しようと決めた瞬間から、自分の起こすひとつひとつのアクションが交渉の有利不利を左右します。とくに違いが大きく出る可能性があるケースは、以下のとおりです。

探偵事務所や興信所、弁護士を介入させた

パートナーと離婚する決心をしたあと、それを切り出し、さらにその後の話し合いをするうえで、探偵事務所や興信所、弁護士に相談・依頼するケースはめずらしくありません。

探偵事務所や興信所は、離婚原因となる不倫を立証するための証拠集めで頼りになる存在です。一方の弁護士は、自分のかわりに相手側との交渉や煩雑な手続きをこなしてくれるなど、なにかと頼りになります。

探偵事務所や興信所、弁護士の力を借りた結果、離婚自体の成立のほかに財産分与や慰謝料、親権、養育費などの面で、自分だけでは実現できなかった良い方向に話が進んだという事例は多いです。

Annalieseさん
とくに、裁判所が絡む方法で離婚に向けて話を進めていく場合は、パートナーも弁護士をつける可能性があるので、早めに自分も弁護士に相談・依頼するのが得策です。

別居のしかたがまずかった

離婚の話し合いがスムーズにいかない場合に、お互いに頭を冷やすために離れて暮らしてみる方法を選択する夫婦がいます。しかし、子どもがいる場合には注意が必要な点があります。

たとえば、別居をはじめるときに、パートナー側が子どもの監護をおこなう形をとったとしましょう。すると、それが続いたために、あとあと子どもを自分のもとに連れ戻すのが難しくなった、親権を争ったときの勝ち目が薄くなってしまったということがあるのです。

まとめ

パートナーに離婚を切り出すにあたっては、後悔しないためにも意思が揺るがないか再確認をしましょう。そして決意が確固たるものであれば、どう話を突きつけるのかを検討します。

切り出し方としては、離婚話が円滑に進み、自分に利があると確信が持てるタイミングや、冷静かつ安全に話ができる方法によって、感情的な部分ではなく事実的な部分を理由にして説明するのが正解。

よりスムーズに、有利に決着をつけるために、プロの力を借りるのはぜひおすすめしたい方法。子どもがいて親権の獲得を望む人は、その子を相手のもとに残して別居を開始しないように注意してくださいね。

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