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社内不倫にまつわるあれこれを徹底解説します!
社内不倫がはじまるきっかけ
仕事をしているとたくさんの人と関わることがあり、状況によっては社内不倫につながることも……。どんなことをきっかけに社内不倫がはじまるのか、見てみましょう。
悩みごとの相談
同じ仕事をしている同僚だと悩みを相談しやすいので、アドバイスをしたり相手からアドバイスをもらったりするうちに、信頼関係が強くなることは少なくありません。心を開いて話せる相手には好感を抱いていることが多く、その相手が次第に恋愛対象となるケースです。
残業中に親密になった
仕事をしていると、残業せざるを得ないこともあります。普段はあまり話さない相手でも、残業中なら話しやすい雰囲気になることが多いので、ちょっとしたときに世間話をすることもあるでしょう。このようにして会話をするうちに、話が合ったり共通点が見つかったりして、仲良くなることがあります。

仕事で関わることが増えた
人事異動などで配属先が変わると、新しい出会いがあり、それが社内不倫につながることも。それまでには1日に数回見かける程度だった人と同じ部署になり、毎日話をするようになると、少しずつ相手との距離感が縮まります。
人は一緒に過ごす時間が長くなるほど、相手に好意を持ちやすくなるので、職場で同じチームになったり、上司と部下の関係になったりすることで、親密になることは珍しくありません。日々の業務を通して、辛いことや嬉しいことを乗り越えた仲だからこそ特別な感情を抱きやすくなり、いつの間にか社内不倫に発展してしまうことがあるのです。
社内不倫を続けられる人の特徴
社内不倫を続けられる人は、徹底したリスク管理ができる人です。
以前と同じようにふるまう
社内不倫をすると気持ちが舞い上がってしまって、不倫相手との接し方とまわりの人への接し方が違ってしまうことで、周囲にバレることがあります。たとえば、目配せをしたり、話し方が妙に親密であったりすることでまわりに気づかれやすくなりがちです。
ですが、うまく社内不倫を続けられる人は、それまで通りの接し方をするので、まわりの人に気づかれることがありません。
社内不倫をしていることがバレるとお互いに困ってしまうので、まわりから不倫を疑われるような言動を避け、ポーカーフェイスを貫く人が社内不倫を続けられる人です。また、社内で2人きりにならないように注意したり、外で会うときにも特別な関係だと見られないよう細心の注意を払ったりすることも、大きな特徴といえるでしょう。

証拠を残さない
不倫相手とやりとりした際のメモやLINE、一緒にいったお店のレシートなどを残していると、同僚にバレる可能性があります。そのため、社内不倫を続けられる人はこれらの証拠をいっさい残さず、リスクを排除するように心がけるのです。
基本的に女性は、恋愛に関する秘密を保つことが難しいとされますが、証拠を残さないように注意深くなれる人なら、うまく社内不倫を続けられます。
社内不倫を続けるリスク
社内不倫を魅惑的だと感じる人もいますが、現実はとても厳しいもの。どんなリスクがあるのか、確認しておきましょう。
懲戒処分が下される
社内不倫をしていることが周囲にバレて、噂が広まり会社に知られてしまうと、懲戒処分になる可能性があります。会社としても、社内不倫を認めるわけにはいきませんし、社内の風紀を乱して仕事に悪影響を与えたと判断されることもあるでしょう。取引先や顧客に社内不倫の事実がバレてしまうと、会社自体の信頼が揺らぎ、業績の悪化につながるリスクもあります。

仕事がやりづらくなる
不倫は一般的に見ても、パートナーを裏切る行為であり法を犯しているため、周囲からの目が冷たくなりがち。同僚から好奇の目で見られたり、距離を置かれたりすることもあり、職場に居づらい状況に陥ることもあるでしょう。
そのような環境で働くことに耐えられず、仕事を辞めなければいけなくなるかもしれないので、社内不倫には大きなリスクがあるといえます。
離婚・慰謝料を求められる
社内不倫をしていることがパートナーにバレると、離婚を言いわたされたり慰謝料を請求されたりする恐れがあります。もしあなたが独身だったとしても、不倫相手のパートナーから慰謝料を請求されることは十分に考えられるので、注意が必要です。
辛い気持ちになる
いつもまわりの人にバレないよう、ビクビクとしながら過ごすことは想像以上に心の負担が大きいといえます。不倫相手と会っているときにも、うしろめたい気持ちになって気持ちが滅入ってしまうこともあるでしょう。
ごくまれに社内不倫の末に結婚する人もいますが、現実的に考えると、社内不倫を続けても幸せな結果になる可能性は低いといえます。そんな状況のなかで罪悪感を引きずりながら毎日を過ごすことが辛くなって別れてしまうパターンは少なくありません。
社内不倫がバレたとき、社内で考えられる結末
社内不倫がバレると、そのあと社内ではどのような流れになるのでしょうか。しっかりと確認しておいてくださいね。
会社からの処分を受けて終わる
先ほどお伝えしたとおり、会社に社内不倫をしたことがバレてしまうと、なんらかの処分が下される可能性が高いといえます。社内での不倫行為を認めてくれるような会社はないといっても過言ではありません。なにも処罰をしないことは会社の信頼に関わるからです。

自主退職する
こちらについても先ほど触れましたが、周囲から冷たい目で見られて居づらくなり、自ら退職するケースがあります。一般的に不倫行為に対して、「許せない」と考える人は多く、会社に居づらくなってしまって退職し、不倫関係が終わるパターンです。
家庭を持っていて、社内不倫がバレたときに考えられる結末
あなたが家庭を持っている場合、社内不倫によってどんな終わりを迎えるのか把握しておくことをおすすめします。思わしくない将来にならないよう、しっかりと押さえておいてくださいね。
多額の慰謝料を請求される
不倫をしていることがパートナーにバレてしまい、証拠もつかまれている場合には慰謝料を請求される可能性が高くなります。このときに慰謝料は高額になることが多く、そのうえ離婚することになってしまうと、貧しい暮らしを余儀なくされることがあります。
【離婚の慰謝料をわかりやすく解説】離婚で慰謝料をもらえるケースを考えよう!
不倫相手との間に子どもができる
避妊をしていたとしても、妊娠する可能性をゼロにすることはできません。普段は不倫相手に、「妻とは別れるつもりでいる」とか、「お前が一番だ」といった言葉で惑わせる男性はたくさんいます。
ですが、妊娠したことを告げた途端、冷たい扱いをされるケースは少なくありません。その結果、赤ちゃんをおろさなければいけないことも……。
不倫で妊娠したらどうすればいい?やるべきことをチェックしよう!
暮らしづらくなる
社内不倫がパートナーにバレたとしても、夫婦のあいだに子どもがいる場合には、離婚にならないこともあります。しかし、夫婦のあいだにはヒビが入っているため、不倫がバレる前のような生活はできません。
円満な家庭を築きづらくなるうえ、行動が制限されることもあるので、その後の生活はやりづらいものになるでしょう。ですが、パートナーを裏切って信頼を失う行為をしたわけなので受け入れざるを得ず、耐え忍ぶ日々を余儀なくされる可能性があります。
まとめ
社内不倫をスリリングで魅力的だと感じる人は少なくありません。ですが、現実はそんなに甘いものではなく、たくさんのリスクが潜んでいます。
そうはいっても、抑えられない気持ちが芽生えることもあるかもしれません。そんなときには、今回お伝えした社内不倫のリスクを思い出して、思いとどまってくださいね。