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ダブル不倫はとても魅力的で心を満たしてくれるので、ハマってしまう人は少なくありません。しかし、それだけリスクの大きさも。
この記事では、「ダブル不倫の現実は、どんなものなのなんだろう……」という疑問に対して、豊富な知識と経験を持っている桔梗さんにお答えいただき、
- ダブル不倫とは
- ダブル不倫がはじまるきっかけ
- ダブル不倫にハマってしまう男性の特徴・心理
- ダブル不倫にハマってしまう女性の特徴・心理
- ダブル不倫をするリスク
- ダブル不倫の結末
以上のことについてお伝えします。ダブル不倫のことを詳しく知りたい人は、要チェックです。
ダブル不倫とは
そもそもダブル不倫とは、どういうことなのでしょうか?ダブル不倫の意味について、わかりやすく解説します。
ダブル不倫とは結婚している人同士の不倫
一般的に不倫と表現する場合には、片方が既婚者であり、もう片方が未婚の状態を指します。そのため、既婚者同士の不倫はダブル不倫と呼ばれます。
ダブル不倫はドラマで扱われたこともあり、主婦層のあいだで話題になりがち。『昼顔』や、『あなたのことはそれほど』などのドラマはドロドロとした不倫関係が描かれており、人気を博しました。
ダブル不倫がはじまるきっかけ
ダブル不倫は自然発生的にはじまることもあれば、最初から不倫相手を探すパターンもあります。どんな状況でダブル不倫がはじまるのか、ここではまとめました。
仕事
毎日異性と顔をあわせる場である職場は、ダブル不倫がはじまりやすい場所。部署の異動があったり、新しく入社してくる人がいたりと、出会いがたくさんあります。取引先の人との付き合いなどもあり、気になる人と出会ってしまうこともあるでしょう。
また、最初はまったく異性として見ていなくても、仕事を通して間柄が深まっていくこともあります。辛いことや嬉しいことを共有し、ときには相談にのってもらったり、反対にアドバイスをしたりすることも。普段の仕事や残業、出張、社員旅行など、同じ時間を共有することで親密になり、たまたまお互いが既婚者だった場合にダブル不倫になってしまうのです。
マッチングアプリ
夫婦関係がマンネリ化してきたり、恋愛のドキドキ感を味わいたくなったりする人のなかには、マッチングアプリで相手を探す人も。職場での不倫と違ってまわりの目をそこまで気にする必要がなく、知り合いにもバレにくいことがマッチングアプリのメリット。
ただし、肉体関係だけを求めてマッチングアプリを利用する人も多いので、都合良く利用されたり、危ない目にあったりしないように注意しなければなりません。
ダブル不倫にハマってしまう男性の特徴・心理
ダブル不倫にハマりやすい男性には、以下の2つの特徴があります。どんな心理がはたらいているのかも、あわせて見てみましょう。
ストレスの多い生活を送っている
日々の生活でストレスをたくさん抱えている男性は、癒しを求めてダブル不倫にハマりやすくなります。仕事で背負う責任が重すぎたり、妻がきつい性格だったりすると、癒してくれる女性を求めがち。
そんなときに素敵な女性があらわれ、相手も既婚者だった場合には妙に親近感を覚えてしまうことも。お互いの状況を話すうちに、意気投合してダブル不倫をしてしまうことは少なくありません。
相手も既婚者だと、お互いの家庭を壊さないよう、ほど良い距離感が保てると考えてダブル不倫に魅力を感じる男性もいます。普段の連絡やデートの場所など、お互いにとって都合の良い状況が似通ることから、未婚者よりも既婚者と不倫をするほうがいいと考える男性もいるのです。
お金・時間に余裕がある
経済的にゆとりがあったり、時間を持て余していたりする男性は、ダブル不倫に走る傾向が。こういった男性は、刺激のない日々を楽しむために都合の良い相手を探しがち。
このタイプの男性は女性にとっても都合が良いので、モテることも多いといえます。専業主婦の場合、やはり時間を持て余していることが多いうえ、使えるお金には限りがあります。そのため、会える時間に融通がきき、デート代を支払ってくれる男性は魅力的なのです。
ダブル不倫にハマってしまう女性の特徴・心理
ダブル不倫にハマりやすいのは、孤独を感じやすい女性です。具体的に見ていきましょう。
寂しさを感じている
辛いことがあると、夫に頼りたくなるのが妻というもの。ですが、夫に不満があったり、いつも家にいなかったりすると寂しさを感じてしまい、代わりの男性を探してしまう人も。
そんな女性にとって、結婚生活のことを理解してくれる男性は魅力的。相手が既婚男性なら、自分のことをより深くわかってくれると感じて、ダブル不倫にハマってしまうことがあるのです。
趣味や友人が少ない
男性と同じで、女性も時間を持て余してしまうとダブル不倫にはしりやすくなります。暇つぶしで男性を探すうちに似たような境遇の既婚者男性と出会って、意気投合することも。
結婚生活が長くなるほど、自分のことを女として見てくれる人が少なくなりがちなので、ひさしぶりに男性に口説かれてグラッとくる女性は珍しくありません。普段は妻や母としか見られないため、女性として見られて喜びを感じたり自信を取り戻したりすることがあるのです。
ダブル不倫をするリスク
ダブル不倫をする際には、あらかじめリスクを把握しておくべきです。知らなかったでは済まされないので、ここでチェックしておきましょう。
ダブルで慰謝料を請求される
ダブル不倫は、あなたのパートナーを傷つけるだけではなく、不倫相手のパートナーも傷つけることになります。そのため、あなたのパートナーから慰謝料を請求されるリスクはもちろんのこと、不倫相手のパートナーからも慰謝料を請求される恐れがあるのです。不倫の慰謝料は50万円~300万円が相場とされているので、この倍の慰謝料を請求される恐れがあります。
【離婚の慰謝料をわかりやすく解説】離婚で慰謝料をもらえるケースを考えよう!
不倫するためにお金がかかる
ダブル不倫をする場合、お互いが既婚者なのでよほどのお金持ちでない限り、派手にお金を使うことはできません。なぜなら、金遣いが荒くなることでパートナーにダブル不倫がバレてしまうかもしれないからです。ラブホ代やご飯代など、ダブル不倫をはじめることで出費がかさむことは珍しくありません。
パートナーがしっかりと金銭管理をしている場合、ちょっとした出費であっても問い詰められる恐れがあります。そのため、お金がかかることはダブル不倫のリスクを高めるといえるのです。
ダブル不倫の結末
ダブル不倫をした先にはどんな未来があるのかを知っておくと、軽はずみな気持ちが少なくなります。ダブル不倫の結末をチェックしておきましょう。
ダブル不倫がバレて泥沼化する
不倫はバレることが多いので、ダブル不倫だとさらにバレやすくなります。そうすることでパートナーや不倫相手の配偶者から嫌がらせをされたり、多額の慰謝料を請求されたりすることも。友達や家族にもバラされてしまい、立つ瀬がなくなって辛い思いをすることも考えられます。
離婚しても不倫相手と再婚できない
不倫相手と一緒になりたいからといって離婚をしても、再婚できないパターンです。ダブル不倫にハマって再婚したいと思った場合、両方の夫婦が離婚しないことには再婚できません。つまり、あなたのパートナーや不倫相手、不倫相手の配偶者のすべてが離婚に同意しなければいけないのでかなり難しいといえるでしょう。
まとめ
ダブル不倫は刺激的ですが、その反面、大きなリスクを背負うことになります。とくにパートナーと、不倫相手の配偶者から慰謝料を請求されてしまうと、人生のやり直しがきかなくなる恐れもあります。
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