不倫をやめたいときはチャンス!幸せになるために今こそ決断を!

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不倫をやめたいと思う気持ちは多くの人が経験すること。この機会をうまくとらえれば、もっと幸せになれるかもしれません。

「このままの関係ではいけないのはわかっているけれど、ふんぎりがつけられない……」と悩む人のため、以下のことについてまとめました。もとになっているのは、不倫問題のことをよく知る桔梗さんの解説です。

  • 不倫をやめられない人の特徴・心理
  • 不倫をやめたいと思うきっかけ
  • 不倫をやめたいと思っているのにやめられない人の心理
  • 不倫をやめるためのコツ
  • 不倫を続けるリスク
  • 不倫をやめたい人が徹底すべきこと

不倫をやめたいけれど、どこか決断に迷ってしまう人は必見ですよ。

不倫をやめられない人の特徴・心理

不倫をやめられない人は、マイナスの感情に快感を覚えやすいといった共通点があります。具体的に見ていきましょう。

背徳感に興奮してしまう

不倫をする人の多くは、パートナーへの罪悪感や罪の意識にさいなまれてしまう傾向があります。ですが、不倫をやめられない人は、その背徳感が癖になってしまうことでやめられなくなってしまいがち。普通の恋愛では物足りず、不倫のスリリングな魅力にハマってしまうのです。

悲劇の主人公になりきって陶酔してしまう

不倫をしているときの叶わない恋をする自分に酔ってしまい、不倫をやめられないパターンです。好きな人が既婚者の場合、白昼堂々とデートできず、クリスマスなどのイベントのときにもグッと我慢しなければならないことも多いもの。そういった状況に耐え忍ぶ自分を悲劇のヒロイン・ヒーローのように感じてしまい、不倫をやめられなくなってしまうのです。

不倫をやめたいと思うきっかけ

不倫をやめたいと思う根底には、このままではいけないといった気持ちがあります。どんなことを思って不倫をやめる決意をするのか、まとめました。

罪悪感が大きくなってきた

不倫をしてしまう人は、些細な気の迷いからはじめてしまう人がほとんどです。最初のうちは恋愛のドキドキ感やスリルに興奮していても、月日が経つごとに罪の意識が大きくなることは少なくありません。次第にパートナーと過ごす時間はおろか、不倫相手と会う時間すらも辛くなってきて不倫をやめたいと思いはじめるのです。

不倫に対する不安が膨らんできた

不倫を続けているうちに、「いつかバレてしまうのではないか……」といった恐怖心が大きくなり、早く解放されたいと願うパターンです。たとえば、勤めている会社で同僚の不倫が発覚し、職場にいづらくなってしまうことで自主退職せざるを得なくなったり、クビにされたりした姿を見ると、「次は自分かもしれない……」と思ってしまうもの。魅惑的な不倫関係から一気に現実に引き戻されて、不倫をやめたいと思うのです。

将来のことを真剣に考えはじめた

若いうちから不倫にハマってしまった場合、時間の経過とともに今後の幸せを考えるようになってくる傾向があります。とくに女性は結婚適齢期を過ぎてくると、まわりの友達がどんどん結婚しはじめるので焦りがち。子どもを産むなど、幸せな家庭を築いていく友達の姿を見るうちに、不倫にハマっている場合ではないと気づくのです。

将来の幸せを考えて、不倫をやめようと思う人は少なくありません。

メリットとリスクが釣り合わないと気づいた

不倫がバレると相手のパートナーから慰謝料を請求されたり、職場で働きづらくなったりするなど、大きすぎるデメリットがあります。その反対に、不倫によるメリットはスリリングな関係にドキドキしてしまうなど、ごくわずか。将来につながらない恋愛をすることがバカバカしく感じてしまって、不倫をやめようと決意するパターンです。

なお、不倫を続けることのリスクについては、のちほど詳しくお伝えします。

不倫をやめたいと思っているのにやめられない人の心理

不倫をやめたいのにやめられない人は、差し迫った危機に直面していない傾向があります。そんな人が抱く心理に追ってみましょう。

今さらやめられないとの思いにとらわれる

これは、不倫関係が長くなってきた人に起こりやすい感情です。当初のドキドキ感が薄まってきて、不倫相手に対する愛情が落ち着いてくると、このままではいけないと感じやすくなります。その反面、「今さらほかの男性を見つけて最初から恋愛をやり直す気になんてなれない」と思う人も……。

長い月日をともにしたことで、不倫相手に対する情が大きくなってしまったり、一人になってしまうことが怖くなったりする気持ちが邪魔をして、なかなか不倫をやめられないタイプです。

不倫をする自分に酔いしれて抜け出せなくなる

先ほどお伝えしたとおり、不倫をやめられない人のなかには悲劇の主人公になりきってしまう人がいます。ドラマや映画のなかで取り上げられることが珍しくない不倫によって、物語の主人公になった気持ちになって不倫にハマってしまうと、普通の恋愛では満足できなくなりがち。不倫をやめるための大きなきっかけがない限り、陶酔しきった状況から抜け出そうとは思えないのです。

不倫をやめるためのコツ

不倫を終わらせるためには、地に足のついた考え方が重要です。どんなことに気をつければいいのか、詳しくお伝えしますね。

不倫相手の本音を見極める

不倫をしていると、「いつか一緒になろうと思ってる」とか、「妻(夫)とは別れるつもりだ」などといわれることもあるでしょう。これらの言葉を信じている場合、注意が必要です。こういった発言は不倫の常套句であり、あなたとの関係を続けるために期待させようとしている可能性が高いからです。

「結局のところ、この人は私と一緒になるつもりはない」とわかれば、潔く不倫をやめる際に役立つでしょう。

不倫はいつか終わるものだと知る

不倫は表面的な関係であることがほとんどです。お互いの長所しか見ないで、都合の良い関係を保っているにすぎません。通常の恋愛や夫婦関係においては、相手の悪いところも受け入れて愛を深めていくもの。

こういった不倫関係は、いつか終わりを告げてしまいます。もしあなたが現在25歳で、3~5年後に不倫が終わった場合、28~30歳になります。この時期から婚活をはじめても、努力が実る可能性が低くなりますし、不倫をしていなければ出会えていた素敵な恋を掴み損ねているかもしれません。

こういったデメリットをふまえたうえで、不倫はいつか終わるものだと認識し、後悔のない選択をすることが大事です。なお、不倫を続けるリスクについては次の項目で詳しくお伝えします。

不倫の終わらせ方を知りたい方へ!関係をサッパリ終わらせるための心構えとは

不倫を続けるリスク

不倫に伴うリスクは、いずれも今後の人生に大きく影響します。幸せな未来を掴むためにも、不倫のリスクをしっかりと把握しておきましょう。

不倫相手のパートナーから慰謝料を請求される

不倫相手のパートナーは、配偶者とその相手の2人に慰謝料を請求する権利をもっています。不倫による慰謝料の相場は50万円~300万円とされているので、甘く見ていると痛い目にあいます。慰謝料を払えず、親や知人に相談した場合の反応なども考えなければなりません。

不倫をしたがために貧しい生活を余儀なくされないよう、慰謝料に関するリスクはしっかりと認識しておきましょう。

社会的信用を失う

社会的信用を失うと、その後の生活が送りづらくなります。たとえば、社内不倫がバレてしまったときには左遷をされたり、まわりの人から好奇の目にさらされたりすることで働きづらくなることなどが考えられます。

こういった状況に耐えられないと自主退職をせざるを得なくなり、職を失ってしまうことに……。その後の人生を棒に振ることがないように注意しましょう。

婚期を逃す可能性が高まる

女性の場合、結婚適齢期は20代前半といわれています。25歳を迎えたあたりから結婚が難しくなってきて、20代後半にもなると妊娠しづらくなり、難産になりやすくなるなどのリスクも……。不倫をしているあいだにも、貴重な時間はどんどん過ぎているのです。

この点を押さえたうえで、今の不倫相手と関係をともにする価値があるのかどうか、いま一度よく考えてみましょう。

不倫の代償とは。不倫がバレれば恐ろしいことに……

不倫をやめたい人が徹底すべきこと

本当に不倫をやめたい場合、2つのポイントを押さえる必要があります。不倫のやめる方法について、しっかりと押さえておきましょう。

不倫のリスクと向き合う

先ほどお伝えした不倫のリスクをしっかりと認識すれば、自ずと不倫をやめる決意が固まりやすくなります。リスクを十分に理解し、最悪の状況を予測することで、今後の不倫関係を見直すきっかけになるのです。

不倫をはじめた頃は楽しいことが多いので、難しいかもしれません。ですが、冷静になれたタイミングでちゃんとリスクに向き合えば、将来をふまえた決断ができます。

キッパリと別れを告げて連絡を絶つ

完全に不倫関係を終わらせるためにも、メールやLINEなどで間接的に別れを告げるのではなく、直接会うことをおすすめします。会う際には昼間を指定して、その日の夜は別の予定を入れておきましょう。こうすることで、相手に丸め込まれたり、雰囲気に流されたりして、元の状態に戻ってしまうことを避けやすくなるからです。

そして別れを告げたあとは、メールやLINE、電話帳など、相手との連絡手段をすべて絶つ必要があります。SNSをやっている場合は、相手とつながっているアカウントをすべて削除しましょう。写真やメールの履歴などもすべて消せば、よりを戻してしまうリスクを最小限にとどめられます。

まとめ

不倫をやめたいと思ったときは、将来をより良くするためのチャンスです。そんなときには不倫のリスクを正しく把握することからはじめましょう。これまでの関係性を見つめ直し、今後のことをしっかりと考えることにつながります。

それと同時に、不倫をやめたいのにやめられない人の特徴や、不倫相手と決別するための心得を押さえておけば、さらに決断しやすくなるでしょう。大切な時間を使ってまでリスクのある関係を続けたいのかどうか、あなた自身の胸にしっかりと問いかけてみてくださいね。

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