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「不倫相手とうまく別れる方法がわからない……」などと困っている方をサポートするため、今回は恋愛に詳しいAnnalieseさんに提供していただいた情報をもとに、以下のことについてまとめました。
- 不倫相手と別れたいと思う心理
- 不倫を続けることのリスク
- 不倫相手との別れを決心した場合、きっぱり関係を終わらせる方法
- 不倫相手との別れの決意が揺らいだとき、どうモチベーションを保つ?
不倫相手との関係を断ち切ることを考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
不倫相手と別れたいと思う心理
不倫をやめようと思う気持ちは罪悪感や感謝の気持ちから芽生えてきます。どんな心理があるのか、まとめました。
バレるのが怖い
不倫をすることで罪の意識を抱く人は少なくありません。離婚を恐れることはもちろんのこと、慰謝料を請求されるリスクもあります。そのため、「パートナーにバレたら、どうなるだろう……」と不安になり、目の前のことに集中できなくなってしまう人も。
嘘が下手な人や、焦ったときに挙動不審になってしまう人なら、なおさら不倫がバレやすくなります。このようにして恐怖心が募り、「もうやめなきゃ…」と感じるのです。なお、不倫のリスクについては、のちほど詳しくお伝えします。
家庭のありがたみに気づいた
家庭に対する不満が強まると、大して考えることなく不倫に走る人がいます。ですが、時間の経過とともに、家庭のありがたさに気づくことも。
「いつも仕事を頑張れるのはパートナーがいるからこそだな」といった思いや、「帰ったときに家族が笑って迎えてくれるから、明るく過ごせているんだ」などの感情を抱くこともあるでしょう。そういったときに家庭を壊したくない気持ちが強くなり、不倫関係を解消して家族を大切にしようと思うのです。

不倫を続けることのリスク
不倫には金銭的なリスクだけでなく、精神的・肉体的なリスクもあります。どんな危険性が潜んでいるのか、把握しておいてくださいね。
慰謝料を払わなければならない
先述のとおり、不倫がバレると慰謝料を請求される恐れがあります。不倫は不法行為なので、慰謝料を請求されると支払い義務が生じる可能性が高いといえるでしょう。支払いが滞った場合には、給料や預金口座を差し押さえられることもあります。
差し押さえは、基本的に裁判で判決を得てからですが、公正証書などをつくっていた場合には、この限りではありません。不倫に関する慰謝料の相場は50万円~300万円といわれているので、生活が困窮してしまう可能性が十分に考えられます。
不倫相手の子どもを妊娠してしまう
不倫相手とのセックスで、子どもができてしまう可能性は否定できません。子どもをおろさなければいけなくなるケースも多いので、もしそうなれば罪悪感にさいなまれることが考えられます。また、中絶手術による身体への負担は大きく、心身ともに弱ってしまうでしょう。
それだけではなく、妊娠によってパートナーに不倫の事実がバレてしまうこともあり得ます。これによっていきなり家庭が崩壊することもあるので、さまざまなリスクをはらんでいるといえるでしょう。
結婚のチャンスを失ってしまう
若いうちから不倫にハマってしまうと、婚期を逃してしまう恐れがあります。関係が長引くほど結婚をするための出会いの機会に恵まれないことを意味するので、気づいたときには手遅れになっていることも……。
一生を独身で過ごしたくない場合には、早めに不倫相手と別れることをおすすめします。
不倫相手との別れを決心した場合、きっぱり関係を終わらせる方法
不倫相手とうまく別れるためには、相手がどんなタイプかを見極めることが重要です。どんな別れ方があるのか、見てみましょう。
直接別れ話を切り出す
先ほどお伝えした離婚のリスクを伝えれば、不倫相手の考え方も変わるかもしれません。不倫関係を終わらせることはお互いのためになることをわかってもらえれば、スッキリと別れることができるでしょう。
その際は、できる限り相手の感情を損ねることなく、円満に別れられるように心がけることをおすすめします。別れるからといってとげとげしい言い方をすると、相手を逆上させてしまうかもしれません。
「あなたは本当に素敵な人だけど、あなたの家族を悲しませるようなことは、私もしたくないの」などと、相手に寄り添った表現をしながら、不倫を終わらせられるよう、うまく話をもっていきましょう。
第三者に間をとりもってもらう
不倫相手と1対1で話し合うことで状況が悪化しそうな場合には、友人などに同席してもらうと良いでしょう。具体的には、相手のほうが口がうまかったり、あれこれと理由をつけて別れてくれなかったりする場合です。ほかにも、別れ話をした途端に取り乱して、どんな行動に出るかわからない相手の場合にも、第三者があいだに入ってくれると助かります。
あなたの味方をしてくれる人を選んでサポートしてもらうと、スムーズに別れやすくなるでしょう。
少しずつ接触回数を減らして自然消滅させる
第三者を交えたとしても不倫相手と別れることが難しそうな場合には、会う回数を減らしたり、LINEなどのやりとりの回数を減らしたりする作戦も効果的です。通常の恋愛なら、最後はちゃんと会ってお別れをしたほうがいいとする人は少なくありません。
ですが、不倫関係はお互いにとって都合の良い関係性ですし、胸を張って交際できる関係性でもありません。そのため、自然消滅をしてもとやかくいわれる筋合いがないと考えられます。
少しずつコンタクトを減らしていけば、相手に与えるショックも少なくできるかもしれません。徐々にお互いがいない時間を増やすことで、無理なく不倫関係を解消できることがあるので、ひとつの手として検討してください。

不倫相手との別れの決意が揺らいだときの対処法
不倫をやめられず、ずるずると関係を引き延ばしてしまう人は少なくありません。そんなことにならないためのポイントを、ここでは2つお伝えします。
完全に連絡をとれない状態にする
不倫相手への気持ちが少しでも残っていると、人恋しくなったときについつい連絡をしてしまう恐れがあります。とくに誕生日やクリスマスなど、イベントの時期には注意が必要。これまでに相手と過ごした時間を美化して、また会いたくなってしまいがちです。
そういったことがないよう、相手の電話番号やメールアドレス、LINEの友達登録を削除するなど、連絡をとりたくなっても絶対にとれない状況をつくりだすことが大切。荒療治のようですがここまで徹底しないと、また以前のように不倫関係に戻ってしまい、のちのち悔やんでしまうことになりかねません。
新しい趣味を探す
不倫をやめたいと思っているときは恋愛に意識が集中しているので、余計に不倫相手への気持ちが募ることがあります。そんなときには恋愛以外のことをはじめてみることが効果的。
スポーツや芸術など、これまでに興味があったけど、挑戦する機会がなかったことをはじめてみると良いですよ。熱中できることを見つけると冷静になれることが多く、不倫をしていた自分と決別できて、前向きに明るく過ごしやすくなるでしょう。
まとめ
不倫相手と別れたいと思ったときには、あらためて不倫のリスクを振り返ってみることをおすすめします。最悪の事態を想定できれば、より早く、確実に別れることにつながるからです。
不倫関係はお互いにとって都合の良い関係なので、相手はあなたを手放したくないと思うでしょう。そんなときこそ、今回お伝えした別れ方を実践してみてください。相手がどんな反応をしそうかしっかりと見極めて適切に対応できれば、スムーズにお別れできるでしょう。
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