不倫する人の心理とは?円満な家庭を保つためにはどうすればいい?

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不倫をする人はどんな心理を抱いているのでしょうか?原因がわかればリスクを取り除けるかもしれません。

パートナーが不倫をしているんじゃないかと心配な方のため、今回は人間の心理に精通している桔梗さんのお話をもとに、以下のことについてお伝えします。

  • 不倫する人の心理
  • 【男女別】不倫をしてしまう人の特徴
  • 不倫しない人の心理・特徴
  • 不倫相手に本気になることはある?
  • 不倫をしているかどうかを見破る方法
  • 不倫を防ぐためのパートナーとの関わり方

不倫をする人の心理について気になっている方は、ぜひお役立てくださいね。

不倫する人の心理

マイナスの感情が募ってくると不倫関係に陥りやすくなります。具体的な状況について、ここではまとめました。

家庭で寂しさを感じる

結婚生活が長くなると、毎日一緒に生活していることに慣れてしまい、スキンシップやコミュニケーションが減る夫婦が増える傾向があります。

いつも一緒にいることに慣れてしまうと、妻が家事をしてくれることや、夫が頑張って仕事をして稼いできてくれることが当たり前となり、感謝の気持ちが薄れやすくなるからです。そのため、家庭での寂しさや満たされない思いを紛らわしたいとの思いが募り、不倫に走ってしまうケースは少なくありません。

また男性は、女性から頼られることに喜びを感じる人が多いです。そのため、ほかの異性から頼られると、寂しさを埋めてもらえると感じ、気持ちが傾いてしまいがち。誰かに必要とされたいという心理から、不倫に走るケースが多いのです。

パートナーとのセックスに満足できない

相性が合わなかったり、マンネリによってセックスレスになっていたりすると、性欲が発散できずに不満を感じます。性欲は人間の三大欲求なので、どうしても抑えられなくなったときに、ほかの異性を探し求めてしまうのです。パートナーとのセックスでは性欲を満たせなくなり、不倫に走る人は少なくありません。

仕事の負担が大きい

仕事で辛い状況にあったとしても、家族にはわかってもらえないことが多いため、モヤモヤした気持ちが募ってしまいがち。

ですが、同じ会社で働く同僚なら、仕事に対する大変さをわかってもらいやすいので、共感してもらえることが少なくありません。相談にのってもらったり、愚痴を聞いてもらったりする同僚が異性だった場合、気持ちをわかってもらえて癒されることがあります。

こういった関係性が続くうちに親密になり、不倫関係になってしまうこともあるのです。

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不倫をしてしまう男性の特徴

不倫をする人には、よく見受けられる共通点があります。男性と女性によってその特徴は異なるので、チェックしておきましょう。

男性が不倫をする主な動機は性的欲求の解消です。詳しくお伝えしていきます。

既婚男性の場合

「家庭がうまくいっていない」とか、「誰かに必要とされたい」、「性欲を満たしたい」という思いから、不倫に走りやすいです。日ごろ家族のために頑張って働いてお金を稼いでも、妻からないがしろにされたり不満ばかりいわれたりしたら、ストレスばかりが蓄積されていきます。そのため、自分を必要としてくれる女性を求めて、不倫してしまうのです。

独身男性の場合

結婚願望がなく割り切った関係を望んでいたり、年上の人に甘えたいと思っていたりという特徴があります。基本的に男性は女性とは違い単純なので、恋のかけひきだとか難しいことは考えていません。セックスしたいから肉体関係を求めるか、本気で好きになって付き合いたいと思うかのどちらかです。

本気で好きになって付き合う人を探すときは、独身女性を選ぶことが多いので、肉体関係だけを求めているときは、既婚女性を選びがちでしょう。

不倫をしてしまう女性の特徴

男性とは異なり、不倫をしやすい女性は見た目に特徴があらわれがち。その理由をまとめました。

既婚女性の場合

「家庭がうまくいっていない」のほかに、「セックスレス」、「女性として扱われたい」ということから、不倫に走る傾向があります。女性は何歳になっても、「女性として見られたい」という願望があります。そのため、たとえ夫婦仲に問題がなかったとしても、不倫してしまう女性がいるのです。

このタイプの女性は、露出の多い服を着る傾向があります。

独身女性の場合

「自分に自信がない」か、「自分に自信がある」、ほかには「見た目が地味」という特徴があります。自分に自信がない女性は、口説いてきた男性が既婚者でも優しくされると相手を信じてしまい、不倫関係を持ってしまう傾向があります。

逆に自信のある女性は、好きになった男性が既婚者であっても、「絶対に落としてみせる!」と自身のプライドから不倫をします。また、地味な女性は、遊び人の既婚男性に狙われやすいため、不倫関係へと流されてしまうのです。

 

不倫しない人の心理・特徴

メリットを感じない人は不倫に手を出しません。こういった人が抱く心理について、解説していきます。

ひとりの時間を楽しく過ごせる

このタイプは、ひとりの時間が長くても寂しさを感じることが少ないので、不倫に走りにくいといえます。ひとりで楽しめる趣味を持っていたり、自宅で過ごすことが好きだったりする人は、日常生活に不満を抱く恐れも少ないので、不倫をするための動機や不満が蓄積されないのです。

たとえパートナーが出張で数日家にいなくても、寂しさを紛らわせるために不倫に走るような心配はないでしょう。

面倒なことが嫌い

このタイプの人は、不倫にあまり魅力を感じません。不倫をするためには時間もお金も必要です。さらに、まわりにバレることなく連絡をとりあったり、デートをしたりしないといけません。

そのため、マメな性格でなければ不倫をしようとは思わないのです。

性格が生真面目

真面目すぎる人には仕事熱心で、遊び心があまりない人が多くいます。そのため、同僚から飲みに誘われたり遊びに誘われたりしても、翌日の仕事に影響が出ると考えて断ることが多いのです。そのため、不倫相手と出会う可能性が低くなります。

一途な性格

たとえば趣味に関しても、ひとつの物事に集中して取り組むので、ほかのことにはあまり目移りしません。恋愛や結婚においても恋人やパートナーを一途に思い続けるため、たとえほかの異性から誘われたとしても、心が揺らぐことはないでしょう。一途な性格の人は、大切な人を悲しませるようなことはしません。

不倫相手に本気になることはある?

「不倫はいつか終わるもの」と考える人多いもの。ですが、本当に不倫相手を愛することはないのでしょうか?確認していきましょう。

家庭への不満が募っていると本気になりやすい

家族が自分の味方をしてくれなかったり、家で居場所がないと感じていたりする人は、不倫相手を本気で愛することがあります。こういった人は帰宅することに拒否感を覚えるほど、強いストレスにさらされていることも。

家庭から癒されなかったり、家族といることで辛い思いをしたりしていると、不倫相手の優しさが身に染みて、「この人と一緒になりたい」と考えはじめることも……。いつも親身になって話を聞いてくれたり、家庭では感じることができない必要とされている感覚を得られたりすることで、不倫相手と一生をともにしたいと考えるようになるのです。

不倫をしているかどうかを見破る方法

不倫をすると、それまでにない行動をとる人が増えます。どんなところに注目すれば良いのか、以下にまとめました。

スマホを肌身離さず持つようになった

不倫をしている人は、スタンプなどで手軽にコミュニケーションを取れるLINEを使いがち。LINEのやり取りが多くなることで、お風呂やトイレにもスマホを持って行くなど、常に肌身離さず持ち歩く傾向があります。とくにスマホ画面を見せたがらない場合は、不倫している可能性が高いといえるでしょう。

車での外出が増えた

不倫をしている場合、移動手段として車を使うことが多くなります。車なら自宅から離れた遠くの地域で遊べますし、知り合いに見られる危険も少なくなるからです。

ほかにも、いつもは車の掃除などマメにしていなかったのに、急に綺麗好きになったなど、今までと違う行動が見られたときには、不倫をしていると考えられます。

オシャレに目覚めた

今までオシャレのことなんか気にしていなかったのに、とつぜん身なりを気にするようになった際は要注意。外で気になる異性ができた可能性が高いと考えられます。

具体例としては、髪型を気にしたり、香水をつけだしたりなどがあげられるでしょう。洋服や持ち物などを気にするようになった場合にも注意が必要です。

急に優しくなった

不倫をはじめると罪悪感を覚え、パートナーに優しくなることが珍しくありません。特別な日ではないのにプレゼントを買って帰ってきたり、積極的に家事を手伝ったりするようになったときには怪しいと考えましょう。注意深くパートナーを観察することで、ほかにも不倫の兆候を感じ取れるかもしれません。

不倫を防ぐためのパートナーとの関わり方

パートナーに不倫に走ってほしくない方は、ここでお伝えする3つのことに注意してみてください。不倫を防ぎ、夫婦関係を良好に保つためのアドバイスです。

優しい言葉をかける

パートナーとのコミュニケーションを怠らないようにしましょう。愛情や感謝の気持ちは、言葉にしなければ相手に伝わることはありません。とくに日本人は照れ屋の人が多いためか、愛情や感謝の言葉を口にせず、「いわなくてもわかるはず」と思う傾向があります。しかし、相手はエスパーではないので、言葉にしなければわからないのです。

「いつもありがとう」や、「今日もお疲れさま」など、ちょっとした言葉が相手を癒します。こうした積み重ねが夫婦の絆を強めることにつながるので、パートナーには積極的に優しい言葉をかけてくださいね。

スキンシップを増やす

スキンシップをすることで、脳から幸せホルモンのオキシトシンが分泌されます。そして、それが浮気の抑止力になることが海外の研究によって証明されています。したがって、日ごろからハグをしたりキスをしたりする機会を増やす努力をしましょう。

夫婦水入らずの時間を楽しむ

結婚後にずっと仲良しの夫婦は、子どもが産まれたあとも夫婦2人の時間を大切にしています。たまには子どもを実家や託児所などに預け、夫婦で遊びに出かけるようにしましょう。その際には、オシャレをしていつもとは違った魅力をパートナーにアピールしてくださいね。

まとめ

不倫をする人の心理には不満やストレスなど、マイナスの感情が潜んでいます。そういった心理はパートナーの態度や言動に出るので、不倫につながる恐れがないか、日々注意しておくことが大事です。

不倫をする人の特徴を把握しておけば、今後のリスクを察知し、防止できるかもしれません。家族みんなの幸せを守れるよう、毎日の過ごし方を見つめ直して、パートナーとの絆を深めていきましょう。

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