離婚を決断できない人は要チェック!迷いを断って行動を起こそう

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パートナーと離婚すべきかどうか、決断できずに困ってはいないでしょうか。まさにそうという人のために、当記事では男女の問題について詳しいAnnalieseさんへの質問から得た回答をもとに

  • 離婚を決断するきっかけ
  • 離婚することに迷いがある場合の決断方法
  • 離婚せずに解決できるケースと解決法
  • 離婚を回避する方法がない場合に準備すべきこと
  • 離婚に向けての心構え

を解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

離婚を決断するきっかけ


何が原因で離婚を決断するかは、人によって違いがあります。ただ、ここであげる問題がきっかけになるケースは多いもの。ひょっとすると、あなたにもあてはまるかもしれません。

パートナーがまったく協力をしてくれない

パートナーが家事などについて、何も協力をしてくれなくなったのは、離婚を決断するきっかけとして多いもののひとつです。このケースは、女性側が不満に感じることが多いでしょう。

その反対に男性側が感じることが多いのは、妻が専業主婦なのに家事をしないような状況です。こういう場合、「なぜこの人を養わないといけないのか……」と夫は考えるようになります。

また、共働きなのに夫がいっさい家事を手伝わないようなら、妻の負担が大きくなり、精神的にも体力的にも辛くなって、離婚を決断するきっかけとなるのです。

相手が不倫をした

離婚を決断するきっかけの中でも、とくに多いのが不倫です。パートナーが不倫しているとわかると、信頼できなくなるだけでなく、ほかの異性と肉体関係を持っていると考えるだけで、精神的に辛くなります。そして、離婚にいたる夫婦もいるのです。

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離婚することに迷いがある場合の決断方法


いつまでも離婚を決断できずにいると、もやもやしながら日々を過ごすことになりがち。そこで、迷いを断つためのヒントをお伝えします。

離婚したいと思う理由を紙に書き出す

離婚したいと思う理由を紙に書くと、頭の中が整理されます。すると、「意外と離婚するほどでもないかな……」と思えたり、別れたいとなっている原因の解決方法について冷静に考えることができたりします

パートナーとの関係がうまくいっていないと、一時の感情で離婚をする夫婦もいますが、冷静になってから後悔する人は珍しくありません。今後の人生を大きく左右する離婚だからこそ、落ち着いて検討することが大切なのです。

離婚したらどうなるかを想像してみる

どれだけ辛いことがあっても、突発的に離婚をした場合には、後悔する可能性が高くなってしまいます。パートナーとやり直したいと思っても、それが叶うとは限りません。そのため、「離婚をすれば、どのような生活になるのか」や、「自分に不利はないのか」などを考えましょう

離婚で後悔しないために!後悔するパターンを知って冷静に考えよう!

離婚せずに解決できるケースと解決法


離婚はせず、パートナーとの関係を改善しようと決断する人がいます。それには主に2つの理由があり、どうすればうまくいくのかを把握しておけば、より良い将来を築けるかもしれません。

相手に好意や同情がある

離婚が頭をよぎっても、まだパートナーに対する好意や同情がある場合、関係を改善することを決断する人がいます。相手に対してイライラすることがあっても、一度は愛し合い結婚をした仲です。

そのため、冷静になって二人で話し合うことにより、解決策を見出せる可能性があります。うまくいけば、今までよりも一層強い絆で結ばれるかもしれません。

子どもがパートナーとの絆をつなぎとめてくれている

夫婦が離婚したいと思っていても、「子どものことを考えると離婚しないほうがいい」という結論にいたる人もいます。この場合は子どもの立場になってどうしたらいいのか、そして夫婦のわだかまりをどのように取り除いていったらいいのかを考える必要があるでしょう。

離婚を回避する方法がない場合に準備すべきこと


どうしても離婚を決断せざるを得ない場合には、余裕を持って離婚の準備を進めましょう。離婚の直前になってから準備をすると、予想外のことが起こったり、手続きに時間がかかったりしてあなたの負担が大きくなり、離婚がうまく進まないかもしれません。

そこで、離婚を回避する方法がない場合に、準備しておくべきことについてまとめました。

市役所に提出する書類を準備する

離婚を回避できない場合には、市役所への必要書類を準備しておかなければなりません。離婚届の提出のほかにも、離婚に伴う手続きはたくさんあります。住民票の異動や国民年金、健康保険などの変更や加入などの手続きを進める必要があるので、準備を進めておきましょう。

慰謝料や養育費などについて決めておく

慰謝料や養育費、親権、財産分与などについてパートナーと話し合い、取り決めをするのも、離婚に伴い発生するイベントです。どうしてもパートナーとの話し合いがまとまらない場合には、弁護士を通して話し合いをする必要があります。離婚をする際、こういった手続きをしっかりと進めておかないと、決めておかなかったことに後悔してしまうので、注意しましょう。

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離婚に向けての心構え


離婚を決断するのなら、その後の人生をどうやって生きていくかに向き合わなければなりません。パートナーに頼っていたことを自力で解決したり、子どもとの関わり方をしっかりと考えたりしなければいけないのです。そこで、離婚に対する覚悟や考え方について、詳しく確認しておきましょう。

一人で生きていくことを覚悟する

離婚にいたったパートナーであっても、結婚生活では相手に経済的な面や、精神的な面などで頼ったことがあるでしょう。しかし、離婚をすれば、そんなパートナーもいなくなります。そのため、自立することが大事なのです。

子どもがいる場合、自分が守るという覚悟を胸に生きていく

子どもの親権を得た場合、あなた一人で子どもを育てていくことになります。パートナーから養育費がもらえるかもしれませんが、それだけに頼ることはできません。また、離婚後にトラブルが生じた場合、一人で子どもに向き合わないといけないのです。離婚を決断する際には、こういった覚悟が必要になります。

まとめ

パートナーの協力が期待できない、ほかの異性に走られた……。きっかけは何であれ、ひとたび離婚してしまえばやり直しがきかないことも多いので、冷静になって頭の中を整理し、離婚するかどうかを決断することが大切です。そして夫婦関係を改善するのか、婚姻関係を解消するのかを明確にしたら、結果的にその決断をして正解だったと思えるように行動していきましょう。

後悔しないためにも、今回お届けした内容を役立ててくださいね。

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