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不倫が辛いと感じたときは、将来のことをふまえて関係性を見つめ直しましょう。辛い時期をうまく乗り越えれば、素敵な人との出会いが待っているかもしれません。
不倫の辛さをなんとかしたい……この悩みの解消法に精通しているAnnalieseさんから、気持ちを軽くする方法について教えていただき、
- 不倫が辛いといわれる理由
- 【既婚・未婚別】不倫が辛いと感じる瞬間
- 不倫の辛さをなくす方法
- 不倫相手と別れたあとの辛さを乗り越える方法
を紹介します。不倫相手との関係に悩んでいる人は、ぜひお役立てください。
不倫が辛いといわれる理由
不倫の辛さを乗り越えるためには、根本にある原因を把握することが重要です。どんなときに不倫が辛いと感じるのか、まとめました。
パートナーから離婚を迫られる
不倫がバレると、配偶者から離婚を迫られる恐れがあります。あなたが離婚をしたいと思っておらず、単純に軽い気持ちで不倫をしていた場合、その後の人生を大きく左右するトラブルを招いてしまうことになりかねません。
不倫は不法行為ですから、パートナーから慰謝料を請求されることも考えられます。さらに、離婚に伴う手続きや身辺整理、場合によっては裁判など、心身ともに大きな負担がのしかかるため、不倫は辛いといわれるのです。
不倫相手に見捨てられる
不倫をはじめたときはスリリングな関係に胸をドキドキさせていても、次第に冷静さを取り戻すことは珍しくありません。そんなときにパートナーの魅力を再認識した不倫相手が、あなたを捨てることもあります。
これは配偶者と比べられ、飽きてしまって捨てられると大きなショックを受けることになり、不倫の辛さを感じるパターンです。
肝心なときに近くにいてくれない
毎日の生活で辛さを感じたり、寂しさを感じたりしても、不倫相手はそばにいてくれません。普通の恋愛関係なら、好きなときに連絡をとり、駆けつけてくれることがあっても、不倫の場合は話が別。秘密の関係性がバレてはいけないので、不倫相手は結局のところ、家庭を重視します。
肝心なときに寄り添ってくれないことで、ネガティブな感情に拍車がかかり、不倫が辛いと思ってしまうのです。

【既婚・未婚別】不倫が辛いと感じる瞬間
不倫が辛いと感じる人は、不倫にのめりこみがち。ですが、既婚者や未婚者によって辛いと感じる瞬間に違いがあるので、見てみましょう。
既婚者が不倫の辛さを感じるとき
家族の大切さが身に染みたとき、既婚者は不倫の辛さを感じます。具体的には、以下の2点です。
家族に対する罪悪感が強まったとき
家族を裏切っていると感じたときに、既婚者は不倫を辛いと感じます。パートナーや子どもなど、普段の何気ない生活のなかで幸せを感じることは少なくありません。そんな家族を見ているうちに罪悪感にさいなまれてしまって、辛い気持ちになってしまうのです。
離婚の危機にさらされたとき
先ほどもお伝えしたとおり、不倫によって離婚を言い渡されてしまうと、心身ともに大きな負担が生じます。離婚手続きや慰謝料に加え、これまでに築いてきた信頼関係を失うことを実感し、辛さを感じるパターンです。子どもがいる場合には、親権を取れない可能性も出てくるので、何もかもを失ってしまうことも考えられます。
また、勤務先に離婚の事実を伝えなければならないケースもあり、好奇の目にさらされることもあるでしょう。一時の感情で軽はずみなことをしてしまい、後悔してしまうことは珍しくありません。
未婚者が不倫の辛さを感じるとき
未婚者は不倫相手との関係性が進まないときに辛さを感じることが多いです。相手には家庭があり、簡単には離婚できないことが多く、不安や不満が募ってしまいがち。
不倫相手から、「妻とは別れようと思っている」などといわれても、実際には離婚できなかったり、裁判などの手続きに時間がかかって、なかなか一緒になれないケースが多いのです。こういったときに未婚者は、不倫の辛さを感じやすいといえます。

不倫の辛さを軽減する方法
不倫以外に楽しめることを見つける
不倫に没頭しやすい環境にいると、不倫の辛さが増えやすくなります。自分が期待したとおりに相手が対応してくれないと不満や不安が強くなり、辛いと感じてしまいがち。そうならないよう、不倫以外のことに熱中すると良いですよ。
スポーツや芸術、旅行など、これまでに関心はあったもののチャレンジする機会がなかったことに手を伸ばしてみましょう。
不倫のやめどきを設定する
これはとくに未婚者におすすめの対処法です。不倫相手と一緒になりたいと思っても、なかなか事態に進展が見られず、辛さを感じてしまう場合、「今年中に結婚できないなら、不倫をやめる」などと期限を設けると良いですよ。これは自分の心に決めるだけでなく、不倫相手に伝えると、より効果的です。
「いつまでも不倫しているのは辛いから、今年中に離婚しないなら別の人を探す」などと伝えると、不倫相手の気持ちを確かめることができるでしょう。なんだかんだといいながら不倫関係を続けようとしていると感じる場合は、あなたにとって良いことはありません。見切りをつけて、新しい恋愛に進むための準備を整えましょう。
不倫の辛さをなくす方法
不倫の辛さをなくしたい場合、日々の過ごし方を変えることが大切です。行動面と精神面から毎日を変える方法をお伝えするので、ぜひ参考になさってくださいね。
仕事に没頭する
恋愛においていつも相手を頼ったり、相手に会いたい気持ちを抑えることが難しかったりすると、辛い気持ちを抱えやすくなります。そのため、不倫の辛さをなくすためには、しっかりと自立できるように心がけましょう。不倫相手がいなくても、ちゃんと生きていける環境づくりをすれば、少しずつ辛さを和らげ、次第にゼロにすることができます。
そのために効果的なのが、仕事に没頭することです。進んで仕事を引き受けるなど、無理やりにでも日々を忙しく過ごしていると、不倫相手のことを考える時間が減るので、精神的な依存度を下げられます。また、仕事を頑張ることで収入が増えてくれば、金銭的にも自立できるので、不倫相手に頼らなくても生きていけるようになるのです。
仕事を通して、精神的にも金銭的にも不倫相手を頼る必要がなくなれば、不倫の辛さを取り払って清々しい日々を送れるでしょう。
不倫相手と別れたあとの辛さを乗り越える方法
不倫相手と別れたあとは、辛い気持ちが募りやすいといえます。そんな時期を乗り越えるためのポイントは以下の2つです。
新しい出会いを探す
素敵な人との出会いは、不倫相手を忘れさせてくれます。先のない不倫関係をダラダラと続けると、婚期を逃してしまう恐れがあるので、努めて新しい出会いを探しましょう。
最初のうちは不倫相手のことが頭をよぎり、「あの人より素敵な人はいない」と思うかもしれません。ですが、あなたの将来を考えたとき、不倫相手との関係を続けることは賢明といえるでしょうか?
最初からハードルを上げすぎず、大きな視野をもって新しい出会いを探せば、少しずつ人間関係の輪が広がっていきます。すぐに理想の相手を見つけようとするのではなく、いずれ素敵な人と出会うための努力と考えて地道に頑張ることが大切です。
不倫相手にまつわるものを捨て去る
いつまでも不倫相手の連絡先や思い出の品などを持っていると、なかなか忘れることができません。ことあるごとに不倫相手を思い出してしまい、辛さに拍車がかかってしまいますので、思い切ってすべて処分することをおすすめします。
とくに連絡先を残しておくと、「もう不倫のことは吹っ切れたから久しぶりに連絡してみようかな」などと思ってしまいがち。ちょっとした油断から不倫関係に逆戻りすることは珍しくないので、そのリスクを排除するためにも、絶対に連絡がとれない状況をつくり出しましょう。
まとめ
不倫が辛いと思ったときは、幸せになるためのチャンスといえます。将来のことをしっかりと考え、関係性を見つめ直すきっかけになるからです。
辛い気持ちを受け止めて前向きに考えられると、趣味や仕事などを充実させてステップアップにつなげられます。そのなかで、新しい出会いが見つかるかもしれません。
いきいきとした日々を送り、自分の成長につなげられるよう、不倫の辛さとうまく向き合ってくださいね。
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