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不倫は、相手のどちらかが既婚者なので、「配偶者への裏切り行為」というネガティブなイメージが強いものです。不倫カップルのなかには、そのような関係を結びながら、やってはいけないことと後ろめたさを感じている人もいることでしょう。
しかし、なかには不倫関係に幸せを見出している人もいます。この記事では、不倫に関する事例に詳しいAnnalieseさんが提供してくれた情報をもとに……
- 不倫肯定派が思う、「不倫で幸せを感じるとき」
- 不倫では絶対に幸せになれない?その理由とは
- 幸せな不倫をしている人は不倫とどう向き合っている?
- 不倫で不幸になる人の特徴
これらのことをまとめてみました。不倫の幸せについて気になる人は、この記事を参考にしてみてくださいね。
不倫肯定派が思う、「不倫で幸せを感じるとき」
不倫の関係に陥ってる人は、罪悪感を抱えながらも関係を続けている人も少なくありません。しかし、なかには、罪悪感を感じることなく、大好きな人と幸せな時間を過ごしている人もいます。そのようなタイプの人は、不倫のどのような点に幸せを感じるのでしょうか。
パートナーと一緒にいるとき
不倫相手のことがとにかく好きな人は、相手と一緒にいるだけで大きな幸せを感じます。不倫関係がいけないもの・こんな関係を長く続けるのは良くないと思いながらも、好きという気持ちが上回ってしまうのでしょう。
パートナーを奪えたとき
相手が妻子持ちだった場合の不倫は略奪愛ともいわれることがあり、それが発覚すると、相手の家族を巻き込んでのゴタゴタがはじまります。不倫のゴタゴタは人を大いに疲弊させますが、なかにはそれを楽しめる人もいるのです。
そのようなタイプは、人のものを自分のものにしたい、人が大事にしているものを奪って優越感に浸りたい気持ちを持っているといえます。
人の家庭から大事な人を略奪する不倫は、まさにそのようなタイプの人に充足感をもたらす行為なのです。
障害を乗り越えたとき
不倫関係は、相手、あるいは両者ともに家庭を持っている身なので、会う時間が限られるなど、さまざまな制約が発生するのが特徴です。しかし、そのような障害があるほど燃えてしまうタイプの人もいます。
普通の恋愛では満足しない、ドラマチックな状況を楽しんでしまうタイプは、さまざまな制約を乗り越えて会ったときに達成感を味わうのです。
不倫では絶対に幸せになれない?その理由とは
不倫は絶対にやってはいけない!と強く否定する人は、浮気なんて最低な行為だと感情的になる人もいれば、しっかりとした理由をもとに論理的に主張する人もいます。不倫では幸せになれない、その具体的な理由を以下にまとめました。
本気の恋愛に発展しない
不倫とは、自分や相手が既婚でありながら、家庭以外に男女の関係をつくることです。もし、お互いが本気の恋愛に発展した場合、既婚者は家庭を犠牲にしなくてはいけません。
そのため、離婚をせずにひっそりと不倫関係を続けるタイプの人もいますが、家庭と不倫というふたつの関係を維持するのは難しく、結局のところ不倫関係は破局というパターンが多いです。
不倫相手がどんなに相性の合う人であっても不倫以上の関係になるのが難しく、関係が長いほど悲しさが増すでしょう。
裁判などに発展する
不倫関係がバレてしまった場合、相手の配偶者が激昂して慰謝料を請求する可能性もあります。慰謝料は、離婚した際に発生するものではなく不倫をしたという証拠さえあれば請求することが可能です。
慰謝料は、不倫関係の長さや離婚する・しないによって金額の大小は異なりますが、どのケースであっても決して安い金額では済まされません。そのため、経済的なダメージを負うことになるのです。
トラブルを想定してバレないように不倫関係を続ける人もいますが、そのためには人の目を気にしてコソコソ生活しなければいけないので、決して幸せな状態とはいえないでしょう。

幸せな不倫をしている人は不倫とどう向き合っている?
不倫が倫理的に良くないものとわかっていながら、不倫関係を楽しんでいる人もなかにはいます。そのような人は、不倫に対してどのような考えを持っているのでしょうか。
結婚は決して人生のゴールではない
独身時代に異性との交際が派手だった人も、結婚すると落ち着くのが一般的なケースです。しかし、なかには、結婚しても独身時代と考えを変えない人もいます。
結婚を人生のゴールと考えずに、まだまだ自分には素敵な出会いが待っていると考えている人は、積極的に異性との出会いを求めて、結果的に不倫関係を築いてしまうのです。
また、結婚をゴールと考えている人も、結婚生活が進むにつれて関係が冷めてしまうことがあります。「結婚が本当のゴールではないのかも」と考えが変わり、ほかの異性に惹かれることもあるのです。
独占欲がない
不倫に限らず好きな人ができてしまった場合、常に相手のことが気になってしかたがなくなるもの。そのため、相手と会っていない時間は、「ほかの人と遊んでいるかも」と不安になることが少なくありません。
不倫で幸せを感じる人は、このような相手への独占欲が薄い人です。不倫はあくまで遊びと割り切り、普段は相手が何をしていてもまったく気にならない人は、不倫関係を大いに楽しむことができるでしょう。
不倫で不幸になる人の特徴
不倫はあくまで生活のスパイスと捉えている人は、不倫関係であってもそれほど苦痛を感じることはありません。しかし、不倫相手のことが本当に好きになってしまった人は、不倫という関係によって苦しむことになるケースが多いです。
恋愛がすべてと考える人
恋愛依存体質の人は、不倫で不幸になりがちです。不倫は恋愛として考えると特殊な部類に入りますが、恋愛の一部であることは間違いありません。そして、不倫ほど困難の多い恋愛はありません。
会う機会がつくりづらい不倫関係の場合、つらく寂しい思いをする時間が多く、疲れきってしまう可能性が高いでしょう。
ハートが強くない人
立ち直る強さを持っている人でないと、不幸な不倫をしてしまいます。やはり、不倫は普通の恋愛ではないため、つらいことも多々あるものです。そういった状況で立ち直ることができないと、いつまでも引きずったりしてつらくなります。
まとめ
人に依存するタイプの人や、精神的に弱いタイプの人は、不倫関係で不幸を感じやすいです。それ以外の人であれば、どこかに幸せを見出せる可能性はあるといえるでしょう。
ただし、不倫は家庭を壊すかもしれない、ほかの誰かを不幸にし得る行為でもあります。バレて慰謝料請求されるなどのリスクもあるので、おすすめはできません。
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