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この記事では、不倫に関するさまざまなケースを見てきたAnnalieseさんの解説をもとに、以下のことについて取り上げています。
- 不倫が発覚したときの修羅場にはどんなパターンがある?
- 不倫がバレて修羅場になる理由
- 不倫の修羅場を収める方法
- 不倫で修羅場になったけれど離婚はしたくない場合、どんな行動をすべき?
- 不倫の修羅場を経て離婚に進みたい場合、どんな行動をすべき?
不倫がバレたときの修羅場について詳しく知りたい人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
不倫が発覚したときの修羅場にはどんなパターンがある?
不倫が原因の修羅場には一体どのようなパターンがあるのでしょうか。その例を以下にまとめました。
不倫現場に配偶者が遭遇する
不倫関係を結んでいる2人は、その関係がバレないように細心の注意を払って行動していることが多いもの。しかし、それでも知り合いなどにツーショットを偶然見られるケースはあるのです。
なかでも最悪なのが、配偶者とばったり遭遇すること。不倫をする人のなかには、配偶者が当日帰りが遅くなると聞くなどして、部屋に不倫相手を招き入れる人もいます。
しかし、予定がずれて配偶者が早めに帰ってくると、その場は凍りつくでしょう。見知らぬ女性と自分の夫が行為におよんでいるその場は、修羅場と化します。
配偶者が冷静さを失う
不倫がバレてしまうと、不倫相手の配偶者もしくは自分の配偶者が逆襲をしはじめることがあり、これが修羅場のもうひとつのパターンといえます。復讐したい気持ちが募ると、人はどういう行動に出るかわからず、これが泥沼化へとつながっていきます。
たとえば、配偶者が相手の職場や家にまで押しかけることで、収拾がつかなくなることも少なくありません。

不倫がバレて修羅場になる理由
不倫の発覚後、冷静に問題点を整理して、「何が悪いのか、今後どう改善するのか」と論理的に話し合いで解決する場合もあります。しかし、それは時間が経ったあとでのこと。
人間は信じられないことがあると、簡単には冷静になれません。では、不倫における修羅場とは、どのような感情が爆発して招くことになるのでしょうか。
嫉妬の感情
修羅場になる理由のひとつは、不倫当事者の配偶者や恋人による嫉妬の感情です。お互い愛し合って結婚・交際をはじめたのに、別の相手と隠れて楽しい時間を過ごしているとわかった途端、嫉妬の感情が爆発します。
嫉妬心を露わにするのは、端から見てみっともないものです。しかし、不倫が発覚した場合、わかっていても感情をセーブできなくなる人は少なくありません。そうして嫉妬心をむき出しにした結果、修羅場になってしまうのです。
怒りの感情
不倫は配偶者がいながらも異性と関係を持つことで、本来はやってはいけない行為です。そのため、不倫当事者の配偶者や恋人は、他人と関係を持ったことは、自分や家族に対して裏切りの行為と判断します。
そのため、湧き上がってくるのは、信頼していた人が不倫という裏切りを平然と行ったことに対しての、怒りの感情です。そして、その怒りが爆発して修羅場を招きます。怒りの感情は、配偶者にはもちろんのこと、不倫相手に向く場合もあります。
不倫の修羅場を収める方法
不倫の修羅場は、そう簡単に沈静化させられないこともあるでしょう。ただ、以下のポイントを押さえて行動すれば、効果が期待できます。
ひたすら反省の意思を見せる
不倫がバレると離婚にいたる可能性が高くなりますが、「離婚するつもりで不倫をしたわけではない」という人もいるでしょう。その場合は、配偶者に許してもらえるように、心を入れ替えなければいけません。
その際に大事なことは、自分に100%否があることを認めて、少しでも余計な言い訳をしないことです。
第三者に仲介してもらう
不倫をしている人のなかには、不倫相手と結婚する意思がない人もいれば、ある人もいるでしょう。どちらにしても、あなたとは配偶者が落ち着いて話ができる状態ではなくても、ほかの人とであれば冷静に話せることは少なくありません。
早い解決に向けて信頼の置ける人の力を借りるのは、賢明な判断といえるでしょう。
不倫で修羅場になったけれど離婚はしたくない場合、どんな行動をすべき?
自分から不倫という裏切り行為をしておきながら、離婚はしたくないとは都合のいい話。ですが、不倫したことを本当に反省しているのなら、以下のことは最低限しましょう。
不倫相手との関係を切る
離婚をしたくない気持ちが強いのであれば、配偶者に心から謝罪をすること、そして、不倫相手への連絡を今後一切しないことを示す必要があります。
しかし、一度失った信頼関係を再び築くのは簡単ではないでしょう。信頼を取り戻すには、かなりの時間がかかることを覚悟しなければいけません。
改めて配偶者へ敬意を示す
離婚を回避したいのであれば、配偶者に対する態度を改めましょう。たとえば、それまで夫婦関係をないがしろにしていたのであれば、配偶者に敬意を示し、愛していることを伝えることです。そして、少しずつ絆を深めていくことが大事といえるでしょう。
不倫の修羅場を経て離婚に進みたい場合、どんな行動をすべき?
不倫相手と結婚したい気持ちを抑えられない場合、配偶者と向き合うのは避けては通れないことです。なにをする必要があるのか、確認していきましょう。
配偶者に謝罪する
あなたが離婚を視野に入れながら不倫をしていたとしても、配偶者を裏切ったことには間違いはありません。そのため、自分がした行動について、謝罪をしましょう。配偶者に責められて開き直ったところで火に油を注ぎ、自分を不利な状況に追い込むだけと思っておいたほうが良いです。
離婚したい旨を伝える
配偶者が冷静になったら、離婚したいことを伝えます。これは直接話してもかまいませんし、配偶者が取り乱すようであれば、第三者を入れて話してみるのも良いです。慰謝料や養育費、親権、財産分与といった具合に離婚するとなると取り決めをする必要も生じてくるので、冷静に話しあいをすることが大事です。
なお、第三者としてお互いの親族や友人など、離婚問題の素人を入れると余計に話がこじれることが少なくありません。離婚に向けた調停や裁判に発展することを視野に入れて、弁護士のサポートを受けたほうがスムーズな解決が期待できるでしょう。
まとめ
不倫はリスクがあるとわかっていながらも、禁断の関係による甘美な味わいが病みつきになって、関係がやめられない人もいます。しかし、その禁断の味に溺れてしまうと、油断した途端に不倫関係がバレて、修羅場を見ることになるかもしれません。
そのため、不倫がバレた場合にはどんな修羅場が待っているかや、修羅場が起きた場合の対処方法なども、しっかりと頭に入れておくことが大事です。出方を間違えて、後悔することがないようにしましょう。
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