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不倫経験のある人は、どんなことを求めるのでしょうか?魅惑の関係に胸を高鳴らせる人は少なくないですが、その一方で不倫を後悔する人も…。
禁断の恋について深く知りたい……そんなあなたのため、大人の恋愛事情を熟知している桔梗さんにお話を伺って、次の内容をお伝えします。
- 「不倫を経験してみたい」と思う人の割合
- 不倫経験のない人が、不倫願望を抱く理由
- 【独身・既婚別】男女における不倫経験の割合
- 不倫経験のある人が不倫に求めるもの
- 不倫経験のある人が不倫相手として選ぶ人
- 不倫経験をプラスにとらえる理由
- 不倫経験をマイナスにとらえる理由
不倫に興味がある人は、ぜひご覧ください。
「不倫を経験してみたい」と思う人の割合
してはいけないこととわかっているのに、つい興味をもってしまう不倫。どれくらいの人が不倫願望をもっているのか、ご紹介します。
不倫願望がある人は男女ともに3割以上
あるアンケート調査によると不倫に興味を持っている人の割合は以下となっています。
このなかの既婚者に尋ねたところ、男性の72%、女性の29%が不倫経験ありと答えたとの結果も。相変わらず男性の方が不倫経験は多いのですが、近年では不倫する女性も増えてきています。

【独身・既婚別】男女における不倫経験の割合
不倫経験がある人は、いったいどれくらいいるのでしょうか?ここでは、結婚の有無・男女別に見た不倫経験の割合をご紹介します。
独身女性・既婚男性は不倫経験が多い傾向に
不倫経験がある割合については、医療脱毛専門院の「リゼクリニック」によるアンケート調査で以下の結果が示されています。
独身女性の方が不倫する人が多いのは、結婚願望のない女性が増えてきていることがひとつの要因といえるでしょう。また男性の場合は、独身よりも既婚の割合が高くなっています。これは結婚してセックスレスになったり、パートナーに飽きたりといった理由で不倫にはしる人が多いからだと推測できます。
不倫経験のない人が、不倫願望を抱く理由
不倫経験がない人は、不倫のどんなところに惹かれるのでしょうか?不倫をしたいと願う心理をまとめました。
誰かに必要とされたいと願うから
結婚生活が長くなるにつれ、夫婦のコミュニケーションが減ってしまいがち。そんな状況で自分が必要とされていないと感じる男女はたくさんいます。その思いが募って、パートナー以外に心のすき間を埋めてほしいと願い、不倫してみたいと思うのです。
女・男として見られたいから
女性は結婚して子どもができると、「〇〇ちゃんのママ」と呼ばれたり、夫から「ママ」、「お母さん」と呼ばれたりすることが増えます。このような状況が、女性として見られていない不満を募らせるのです。
いつまでも、ひとりの女として見てもらいたいと願うのが女心。女性として見られる機会が減り、苦しさを感じる人は少なくありません。
一方で、この心理は男性にも見られます。「パパ」、「お父さん」と呼ばれることが増えると、父親としか見てもらえないことに不満を感じる人も。そのため、ほかの女性から好意を抱かれると、男として見られたことに嬉びを感じて不倫にはしってしまうのです。
刺激が欲しいから
夫婦関係に問題がないのは良いことですが、かえって、マンネリ化して平凡な生活に飽きてしまう人は多くいます。そんなときに不倫している人を見ると、楽しそうで刺激的に見えるため、不倫願望がわいてきてしまうのです。
また独身の人でも、いけない関係に憧れを抱く人はたくさんいます。毎日同じことのくり返しで刺激がない人は、既婚や未婚に関係なく不倫に興味をもちやすいのです。
不倫経験のある人が不倫に求めるもの
不倫に求めるものは結婚の有無や性別によってさまざま。不倫経験のある人は何を求めて不倫をするのか、見てみましょう。
独身女性が不倫に求めるもの:包容力
独身女性は不倫相手に包容力を求める傾向があります。既婚男性は家庭をもっているため、器が大きく見えやすく、「きっと自分の気持ちをすべて受け止めてくれる」と感じてしまいがち。こういった包容力のある男性に魅力を感じる独身女性が多いのです。
既婚女性が不倫に求めるもの:ときめき
既婚女性は、「性欲を満たしたい」、「ときめきが欲しい」との思いから不倫にはしりがち。家庭内で満足できない気持ちや、パートナーから女性として見てもらえない寂しさを、不倫で埋めようとするのです。
独身男性が不倫に求めるもの:気軽な恋愛
不倫をする独身男性の多くは、恋愛やセックスを気軽に楽しみたいと願っています。未婚の女性と付き合うと、将来結婚を迫られる可能性があるため、重たく感じてしまう人ほど既婚女性を求めやすいのです。
既婚男性が不倫に求めるもの:欲求不満解消
既婚男性は、欲求不満を解消するために不倫をする傾向があります。奥さんからないがしろにされたり、セックスレスになっていたりすると心身ともに不満が募りがち。これらを解消するために不倫にはしる人が多いのです。
不倫経験のある人が不倫相手として選ぶ人
結婚の有無や男女の違いによって、不倫相手として選ばれやすい人は異なります。どんな人がターゲットにされやすいのか、まとめました。
独身女性が不倫相手として選ぶ人:職場の人
独身女性は職場の同僚や上司と不倫しやすいといえます。その理由は関わることが多く、恋愛感情が芽生えやすいからです。
たとえば同じ職場でチームを組んでいる場合、同僚との連帯感がうまれて心の距離が近づきやすくなります。また、上司に仕事の相談をしているうちに、いつの間にか好きになっていることも少なくありません。
既婚女性が不倫相手として選ぶ人:SNSで繋がれる人
既婚女性はSNSで知り合った人を不倫相手にしやすいといえます。SNSは自分の趣味や価値観にあった男性と知り合うチャンスが多く、親密になりやすいのです。Facebookを使っている既婚女性の場合には、昔の同級生とつながりができて不倫関係になることもあります。
とくに専業主婦は外で異性と知り合うチャンスが少ないため、SNSで不倫相手を見つける傾向が強いといえるでしょう。
SNS不倫はなぜ流行る?見破り方&やめさせ方をマスターしよう!
独身男性が不倫相手として選ぶ人:年上の専業主婦
独身男性よりも年上で専業主婦をしている女性は、不倫相手として選ばれやすい傾向があります。なぜなら、遠慮なく甘えることができるうえ、会うための時間をつくってくれやすいからです。包容力があって、好きなときに会いやすい年上の専業主婦は、独身男性からみて魅力的に映りやすいのです。
既婚男性が不倫相手として選ぶ人:彼氏のいない独身女性
既婚男性は彼氏のいない独身女性を不倫相手にしやすいといえます。なぜなら、彼氏がいない独身女性は寂しさを抱えていることが多く、少し優しくすれば好意をもたれやすいからです。比較的会うための時間をつくってくれやすいことも魅力のひとつといえるでしょう。
不倫経験をプラスにとらえる理由
良くない印象がある不倫ですが、なかには肯定的にとらえる人もいます。どんなメリットを感じているのか、見てみましょう。
新しい世界を教えてもらえた
これは不倫をすることで今まで興味のなかった場所や、行ったことがなかった場所に連れていってもらって喜びを感じるパターン。教養のある人や金銭的に余裕のある人と不倫することで世界が広がり、心に栄養をもらえたと思うのです。
人脈が広がった
不倫相手がもっている人脈を活用して助けてもらったことで、不倫をして良かったと感じるケースです。同じジャンルの仕事をしている場合、コネを使って仕事を助けてくれるこも。円滑に仕事を進めて評価がうなぎのぼりになることで、不倫して良かったと感じる人もいるのです。
自信をもてるようになった
自分ではダメだと思っていたところを受け入れてもらえると、自信をもちやすくなります。不倫相手が大きな心で受け止めてくれたり、褒めて伸ばしてくれたりしたことで成長できたと感じるパターンです。
不倫経験をマイナスにとらえる理由
「不倫なんてしなければ良かった…」と思う人は、どんな経験をしたのでしょうか?安易に不倫しないためにも、しっかりとチェックしておきましょう。
婚期を逃してしまった
女性は子どもをつくりやすい年齢に制限があるため、結婚適齢期を逃すと生涯独身になる恐れがあります。不倫をしている期間が長くなるほど、結婚相手を見つける時間が少なくなり、後悔してしまうのです。
家族や仕事を失った
不倫がバレると家族や仕事を失ってしまうことがあります。配偶者から離婚を突き付けられて、パートナーだけでなく子どもまで失ってしまうことも。
また、社内不倫がバレた場合には職場に居づらくなってしまい、退職せざるを得ないケースもあります。大切なものを失うことで後悔するパターンです。
慰謝料を請求された
これは不倫がバレたことによって、パートナーや不倫相手の配偶者から慰謝料を請求され、「不倫しなければ良かった」と思うケース。不倫によってパートナーから慰謝料を請求されるリスクは、男女共通。たとえあなたが独身でも、不倫相手の配偶者から慰謝料を請求される恐れがあることを忘れてはいけません。
慰謝料の支払いによって生活が崩壊することで、不倫したことを悔やむのです。
【離婚の慰謝料をわかりやすく解説】離婚で慰謝料をもらえるケースを考えよう!
まとめ
不倫経験に憧れをもつ人は少なくありません。その理由は置かれた状況や性別によって様々。そのため、不倫相手として選ばれやすい人も異なります。
禁じられた恋に強い魅力を感じると、つい手を出してしまいがち。ですが不倫には大きなリスクが潜んでいることを忘れてはいけません。このページを見て不倫への好奇心を満たし、深入りはしないように注意してくださいね。