【漫画シリーズ!】花沢類のようにマイペースすぎる夫!価値観が違いすぎるので離婚したい

花より男子はアニメ化やドラマ化され、完結から時間が経ってもいまだに根強い人気を誇る少女漫画です。

登場人物の中で、メインヒーローの道明寺司に並び人気があるのは花沢類。

花沢類は主人公の牧野つくしが作中で恋心を抱いたマイペースでミステリアスなところがある魅力的な男性です。

今回は花沢類のようにマイペースな夫と離婚を考えるケースについて考えていきたいと思います。

花沢類は超マイペース!優しいところもありつつ自分勝手でもある

花より男子の主人公と並ぶ人気を誇る花沢類の性格はマイペースで優しいというイメージを持つ方も少なくないと思います。

実際に漫画やドラマなどを見た方は、柔らかいイメージを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

作中内で、花沢類の性格は次のように描かれています。

  • マイペース
  • 人を寄せ付けない雰囲気がある
  • 心を許したひとには優しい
  • 恋愛においては情熱的な側面がある

それぞれ確認していきましょう。

マイペース

花沢類の基本的な性格はマイペースであることです。

周囲の目を気にせず、自分のペースを優先します。

友人などと足並みをそろえることはせず、自分の考えを優先する傾向にあります。

また、自分自身の考えによって行動をするので、その時々で優しい態度をとったり、辛辣な態度をとったりするので彼の態度に振り回されるひともいます。

人を寄せ付けない雰囲気がある

花沢類は自己主張が激しい方ではないこと、また人見知り気質のため、人を寄せ付けない雰囲気があります。

また基本的に自分の興味のないことには関心のあるふりすらしないので、ある意味はっきりした性格といえるかもしれません。

心を許したひとには優しい

花沢類は周囲の者を区分し、自分を出せるかどうか判断する傾向にあります。

自分の感情を素直に出せるような関係のひとたちには、思いやりを見せ、優しくなります。

その優しさはただ単に甘やかすようなものではなく、ときにいわれた当人にとって耳の痛いものであるケースもあります。

一見優しさとはかけ離れているものだとしても、そのひとのためを思っての言動なので、やはり優しさといって良いでしょう。

恋愛においては情熱的な側面がある

花沢類はマイペースで冷静というイメージが強いですが、非常に情熱的な側面を持ちます。

特に恋愛面においては、一度腹を決めたら情熱的かつ、かなり行動的になります。

例えば幼少のころから恋心を抱いていた藤堂静という女性に対しては、彼女がフランスへ行く際についていき、一緒に生活までしています。

また、つくしに関しても最終的には友情を優先して身を引きましたが、彼女に対する好意を隠さず、情熱的に気持ちを伝えました。

このことからも花沢類は恋愛感情を持った相手に対し情熱的に相手へ好意を伝える性格といえると思います。

花沢類のような性格の夫と離婚を考えるケースとは?

花沢類のような夫がいれば、幸せな家庭を築けると思っている方もいらっしゃるかもしれません。

確かに花沢類のような性格の場合、一度自分の範囲に入れたひとに対してとても愛情深く接します。

とはいえ、愛情深くあったとしても、相手にきちんと伝わっていなければ意味がありません。

そのため花沢類のような性格の夫と離婚を考えるシチュエーションとしてはマイペースすぎて妻が何を考えているのかわからず不安になってしまうことが考えられます

不安を感じたときに都度夫に伝えて、コミュニケーションを図ることができれば良いのですが、その人の性格によっては、なかなか不安を伝えられないこともあると思います。

不安を感じる機会が増えると、それが不満になり、次第に夫婦仲に支障をきたしてしまうこともあります。

また、花沢類のような性格のひとは、基本的に感情が表情に出ません。

その性質が拍車となって、ますます妻が不安を感じてしまう可能性があります。

夫婦として一緒に暮らしている以上、相手にペースを合わせたり、相手への気持ちを伝えたりといった円満な関係を維持できるようにお互いが努力しなければなりません。

その努力がどちらか一方に偏ったり、あるいはお互いが自分第一に考えて歩み寄りをみせなかったりすると、いくら性格の相性が良くても関係が良好な関係を維持できなくなることもあります。

【相談事例】花沢類のようにマイペースな夫と離婚するには?気を付けるべきことはある?

 

主人公:杉菜(28)

夫:友樹(28)

 

夫の友樹とは元コンビニのアルバイト仲間です。

高校1年生のときから大学卒業するまでおよそ7年間アルバイトをしていました。

コンビニでアルバイトしている間は、私には他に彼氏がいたので特段恋愛関係になることはありませんでした。

しかし、その彼氏といざこざがあり別れた後に、「ずっと好きだった」と告白されたことをきっかけに付き合い始めました。

友樹はよくも悪くもマイペースな人間で、感情の起伏も少なく何を考えているかわからないひとだと思っていましたが、恋人として過ごすうちに、私のことをとても大切に思ってくれていることが分かりました。

付き合って半年でプロポーズを受け、1年で夫婦になりました。

夫婦になった当初はかなり良好な関係で、一緒にいることが楽しくこの先この幸せがずっと続くのだろうと考えていました。

結婚から1年ほど経ったころでしょうか。

友樹は大学時代の友人が起業した会社に転職しました。

給料が転職前に比べ低くなること、また設立したばかりなので忙しくなることは事前に伝えてくれていましたし、その会社の事業内容は友樹が学生時代からずっとやりたいと思っていた分野であることを知っていたのでふたつ返事で了承しました。

しかし実際転職をしたら、本当にかなりの激務で、また会社を起こしたという友人がきれいな女性であることがわかりました。

友樹に限って浮気することなどないと思いましたが、やはり不安は覚えるもので、冗談めかして自分の思いを度々伝えていました。

しかし、マイペースな友樹はわかっているのかわかっていないのか、「大丈夫」というばかりでした。

自分の妄想といわれればそれまでですが、どうしても不安がぬぐい切れず、でも友樹には私の思いが伝わっていないようでした。

次第に私は友樹の友人兼会社の社長である女性に敵対心を持つようになり、それを彼に伝えることで喧嘩するようになりました。

喧嘩するときも私ばかりが感情的になり、友樹には響いていないようにみえ、なんだか疲れてしまいました。

正直なところ、友樹を好きでいる気持ちは今でもありますが、それ以上に夫婦内で意思疎通が取れていないことに対し、もう無理だなと感じています

子どもができる前に、これ以上夫婦仲が悪化する前に離婚したいのですが、こんな理由でも離婚できるのでしょうか。

花より男子の道明寺司のようなモラハラ体質の夫の妻になったときに離婚を考えるケース

弁護士の見解

今回の杉菜さんは夫の友樹さんの言動に不安感を抱いてしまい、離婚を考えていらっしゃいます。

まず離婚原因がはっきりしていなくても友樹さんが離婚することに納得してくれれば離婚できます。

夫婦のどちらかに不倫のような問題行動があって離婚することをイメージする方も多いかもしれません。

しかし実際には杉菜さんのように性格の不一致など夫婦の相性が合わないことを理由に離婚することも少なくありません。

杉菜さんが離婚を目指す場合には、まず夫の友樹さんに離婚の意思を伝えることから始まります。

離婚の意思を伝えて原因を尋ねられたときには、なぜ離婚の意思を持ったのか順序立てて説明することで納得してくれるかもしれません。

友樹さんが断固離婚を拒否するような場合には、自力で解決しようとするとかえって夫婦関係が崩れてしまう可能性があります。

そのため自分が交渉しても相手の意思を変えるのは難しいと感じた場合には、弁護士に相談することを検討してみると良いでしょう。

他方で、離婚の話し合いによって杉菜さんの不安や不満を友樹さんに伝えることで事態が好転することも現時点ではあり得ると思います。

そのため、離婚を視野にいれつつも杉菜さんにとって最も良い結果とは何であるのかを考えたうえで決断した方が良いでしょう。

まとめ

今回は花より男子の大人気キャラクターの花沢類の性格や、花沢類のような性格の夫との離婚について考えていきました

日本の法律上離婚は役所に届け出を提出すれば成立します。

そのため夫婦の合意さえ取れれば簡単に離婚できてしまうのです。

とはいえ字面ほど簡単ではなく、さまざまな離婚する条件を取り決め、相手の合意を得ることが離婚において最大の難関です。

夫婦の状況や配偶者の性格などによっては自力で合意を得ることが難しい場合もあります。

そんなときは自分ひとりで頑張るのではなく、状況によって弁護士を頼ることも検討してみてください。

弁護士に相談したい方はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です