離婚をスピリチュアルの観点から読み解く!実はチャンスだって知ってた?

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離婚と聞くと嫌なイメージが浮かぶ人は珍しくありません。ですがスピリチュアルの世界では、前に進むための大切なイベントとして位置づけられています。

ただ、そうはいわれても、離婚をネガティブにとらえて気持ちが落ち込んでしまう人もいるでしょう。今回は、このお悩みの対処法を把握している桔梗さんからお話を伺って

  • スピリチュアル的な観点からの離婚の意味
  • 離婚を考えることのスピリチュアル的な意味
  • 離婚することとカルマの関係
  • 離婚しないこととカルマの関係
  • 離婚とツインソウルの考え方

を紹介します。スピリチュアルの考え方における離婚について知り、元気に明るく生きたい人は、この記事を読めば何かが変わるでしょう。

スピリチュアル的な観点からの離婚の意味


離婚に対するイメージは、一般的にあまり良いものではありません。ですが、スピリチュアルの考え方では、必ずしも悪いものはとされないのです。詳しくお伝えします。

離婚するのは悪いことではない

日本では昔から、「我慢が美徳」と考えられていたため、離婚に対して悪いイメージがありました。これは、「離婚する=我慢が足りない」という考え方です。しかしスピリチュアル的には、人生で起きる出来事を良い・悪いで見ることがないです。

離婚にいたった経緯を自分がどう感じ、何を思うのかが一番重要なのです。

学びの終わり


スピリチュアル的に見ると離婚は、学びの終了を意味します。相手との結婚によって学びが終わると、離婚することがあるのです。この場合、離婚することに抵抗を感じることはなく、相手に対する恨みやネガティブな感情が起こらないのが特徴です。

生まれる前にあらかじめ定めた課題

スピリチュアルでは、生まれてくる前に離婚することを約束して、この世にきたとする考え方があります。スピリチュアルの世界では、人は生まれてくる前に、自分がこの世に生まれてから死ぬまでに、どのように生きるのかについて、細かく設定するといわれています。

つまり、この世界で起きることは、すべてその人が決めてきた課題であるとされるのです。そのため、離婚も課題のひとつに含まれている場合があると考えられます。

離婚を考えることのスピリチュアル的な意味


スピリチュアルの観点でいうと、離婚はあなたを成長させてくれるための試練。チャンスととらえることでその後の人生が切り拓けるかもしれないので、しっかりと理解しておきましょう。

自分の欠点を見直して成長する時期

離婚を考える原因の多くは、相手と自分の意見が衝突し合ったり、いいたいことがあっても我慢し続けたりしたもの。こういった状況から、あなたにも何かしらの良くないところがあり、それを改善することで、より良い自分になれる可能性があると考えるのです。つまりスピリチュアルの観点からいうと、離婚は自分の欠点を見つめ直したり、自分の気持ちと向き合ったりすることで、成長できるチャンスのとき。

そのため、この部分を無視したまま離婚をしても、また次のパートナーと同じ課題が生じる可能性が高いといえます。辛い時期だからこそ、しっかりと自分自身を見つめ直して、成長につなげることが大切なのです。

大きく飛躍する前の時期

スピリチュアルの観点でいうと、離婚を考えるようになった原因や目の前で起きている問題は、本当の幸せを手に入れるための試練である可能性が高いと考えられます。たとえば高くジャンプするときには、一度深くかがむ必要があり、そこから踏ん張って飛ぶことで大きく飛躍できるのです。

これと同じで、離婚の原因となっている問題の本質を見抜き、課題をクリアすることに力を尽くせば、今後の人生における大きな飛躍につなげられるでしょう。

離婚することとカルマの関係


離婚することは、前世などの過去世におけるカルマが関係している場合があります。カルマとは、前世でした良いことや悪いことが、生まれ変わったあとに影響するもののこと。

たとえば、前世でたくさん良いことをしてきた人は、生まれ変わっても幸運に恵まれると考えられます。その反対に、前世で悪いことばかりしていると、生まれ変わった人生で、ペナルティを課されると考えるのです。

結婚は夫婦で協力し合い、子どもを産み育て、愛を学ぶためのもの。そのため、結婚をしても学びや成長もなく離婚した場合にはカルマとなってしまい、今後も同じようなパターンを繰り返すことになります。一方、結婚してお互いを尊重し合い、相手の欠点を受け入れつつ協力している夫婦は、離婚のカルマがありません。

カルマを作らないためには、パートナーを責めたり、ほかの何かのせいにしたりせず、自分の成長のことだけを考えて離婚をするのが良いといえます。

離婚しないこととカルマの関係


夫婦の中には、愛情が冷めていても離婚しない、仮面夫婦とよばれる人たちも存在します。これはスピリチュアル的な観点でいうところの、お金のつながりによるカルマ。どういうことなのか、わかりやすくお伝えします。

お金を受け取るだけの人は、奪われるカルマを作り出す

たとえば、愛情は冷めているにもかかわらず、経済的な理由から離婚しない場合、お金を受け取る側は愛情を与えることなく奪うだけ。するとお金を支払っている相手側は、奪われていると感じるため、カルマが作られやすくなるのです。

これは仏教でいうところの餓鬼界であり、貪欲の世界にあたるもの。相手への感謝を忘れ、貪欲に奪うだけなら、次は自分が奪われるカルマを作ってしまうのです。

お金を与えるだけの人は、仕返しのカルマを作り出す

反対に支払う側の視点で見ると、いつも奪われてばかりなので、奪われている気持ちが強くなってきます。そのため、奪い返したいと感じる仕返しのカルマが作られてしまうのです。

もしお互いがこのことに気づかずにいたら、奪う、奪われるの体験を気づくまで繰り返すことになるでしょう。

離婚とツインソウルの考え方


スピリチュアルでは、離婚後の苦難を乗り越えて魂が成長したあとに、真のツインソウルと出逢えると考えます。つまり結婚をして離婚した相手は、真のツインソウルではなく偽のツインソウルといえるのです。もし婚姻中にツインソウルと出逢った場合には、その後スムーズに離婚することになるでしょう。

基本的にツインソウルとの出逢いは、魂の修行における最終段階で起こるもの。そのため、ツインソウルに出逢ったあとは自然に結ばれて魂の統合へと向かい、宇宙へと還るのです。

つまり、まだ魂が真のツインソウルと出逢う準備段階に入っていなければ、魂を成長させるために偽のツインソウルと結婚をすると考えられます。本物のツインソウルと出逢って結婚したなら、離れることは絶対に起こらないため、離婚することはないのです。

まとめ

スピリチュアル的な観点では、離婚することに対してマイナスのイメージがありません。自分の成長につなげるためのひとつのステップであり、それをしっかりと受け止めてうまく通過することにより、幸せな将来を手繰り寄せられると考えるのです。

そのためには、相手や周囲に責任転嫁するのではなく、自分自身のことを振り返り、修正すべき点がないかをチェックすることが重要。前を向いて生きることがあなたのためになると考え、できることに取り組んでいきましょう。

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