離婚後の寂しい感情に向き合おう!乗り越えて笑顔で過ごす日々を!

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離婚後の寂しさを辛く感じている男女は大勢います。ですが、暗い気持ちで過ごしていると毎日を楽しめません。

今回は、離婚の寂しさを乗り越えて、充実した日々を過ごしたいと悩んでいる人のため、心のケア方法を深く知る桔梗さんに伺った内容をもとに

  • 離婚後に寂しいと感じる男性の特徴
  • 離婚後に寂しいと感じる女性の特徴
  • 離婚後に寂しいと感じはじめる時期&継続時間
  • 寂しくて辛いときの対処方法
  • 寂しくて辛いときにやってはいけない行動
  • 離婚の寂しい気持ちを乗り越える方法&離婚経験者の具体例

をまとめています。ぜひ、この機会に解決の糸口を見つけてください。

離婚後に寂しいと感じる男性の特徴


離婚後に寂しさを感じる男性には、以下の3つの特徴があります。どんな男性が、どんなときに寂しい気持ちになるのか……。さっそくチェックしていきましょう。

ひとりに慣れていない

離婚前は、「ひとりになって自由になりたい」と思っていても、いざ離婚してひとりになると寂しさを感じる男性は珍しくありません。とくに離婚してまだ間もないと、結婚生活の楽しさを思い出して寂しくなることが多いです。

子ども好き


子ども好きな男性は、離婚を機に子どもと離れてから孤独を感じ、寂しくなる傾向があります。子どもの親権は母親に渡るケースが多いため、子どもへの愛情が強い人は、離婚で我が子に会えなくなることで寂しい気持ちを抱えてしまうのです。

離婚を後悔している

離婚後にほかの家族が楽しそうにしているところを見ると、孤独を感じてしまって寂しいと思う男性はたくさんいます。離婚の原因はさまざまですが、「もっとよく話し合っていれば……」と自分を責めたり、「あのときこうしていたら、もしかしたら……」と後悔したりする男性は、寂しいと感じてしまうことが多いです。

離婚後に寂しいと感じる女性の特徴


離婚のあと、寂しいと感じるのは女性も同じですが、男性とは違った特徴も見られます。あなたには当てはまるでしょうか?確認してみてください。

自信がない

自信がない女性は、周囲の変化に敏感になって寂しさを感じてしまいやすいもの。離婚後に出会いもなく、まわりの友達や家族、親戚などが結婚をしたり恋人ができたりしたときに、何だか置いてけぼりにされているような感覚になり、寂しさを感じる傾向があります。自信がないため、「もしかしたら自分だけずっと独りなのでは……」などと思ってしまう女性は少なくありません。

子どもに依存している

離婚後、子育てに生き甲斐を感じている女性は、子どもが自立して家を出たあとのことを考えて、寂しさを感じる傾向があります。本来なら子どもが自立するのは喜ばしいこと。ですが、子どもが巣立ったあとひとりになると考えると、寂しくなってしまうのです。

離婚を後悔している


休日にスーパーへ買い物に出かけると、幸せそうな家族を見かけることもあります。そんなとき、離婚を後悔している女性ほど寂しさを感じてしまうもの。「自分がもっとうまく対応できたら、前のパートナーと良い関係が築けて幸せに暮らせたのかも……」と自分を責める人もいます。

子どもがいる場合、平日は仕事や育児に追われ、忙しくて寂しさを感じることは少ないでしょう。ですが、休日などの時間に余裕があるときに、ふと家族連れの人を見かけると寂しさを感じてしまうのです。

離婚後に寂しいと感じはじめる時期&継続時間


離婚経験者は寂しさを感じることが多いもの。そんな話を聞くと、いつ寂しさが訪れて、どれくらい続くのかが気になるもの。実際のところ、どうなのでしょうか?

離婚後に寂しさを感じはじめるのは生活が落ち着いたころ

離婚後は、新しい生活に慣れないだけでなく、たくさんの手続きをする必要などもあるので、寂しさを感じる余裕はありません。とくに子どもがいる場合は、かなりの忙しさになるため、寂しさを感じるのはしばらく経ってからになるケースが多いです。

新たな生活が落ち着いてくると、子どもの運動会や父親参観のようなイベントなどをきっかけに寂しさを感じることが出てきます。これらをふまえると、比較的親権を得ることができない男性のほうが、離婚してから寂しさを感じはじめるまでの期間が短いといえるでしょう。

離婚後の寂しさが続く時間は人それぞれ

負の感情を回復させるために必要な期間は、人それぞれ。一説では、離婚の寂しさから立ち直れるまでの平均期間は約20週間といわれていますが、立ち直りが早い人もいれば、そうでない人もいるので、実際のところは人によって異なります。

前向きな性格の人は、比較的短期間で立ち直りやすいのですが、「あんなことをしなかったら……」などと過去を悔やんでしまう性格の人は、何年もかかる傾向があるのです。

寂しくて辛いときの対処方法


寂しい気持ちを長く感じたり、強く感じたりする場合には、気持ちを軽くするための対処法を試してください。意外な原因が見つかって、解決に近づけるかもしれません。

考え方の視点を切り替えてみる

離婚によってパートナーを失い、生き方が変わったのは事実。ですが、そのかわりに自由を手に入れた人も多いのではないでしょうか?離婚前は相手によって振り回されることもあり、思うように自分のやりたいことができなかった人は、これをプラスにとらえて趣味に没頭してみるのも良いでしょう。

失ったものに注目するのではなく、離婚によって得られたものを大切にすると、離婚の寂しさを乗り越えられるきっかけになるかもしれないのです。

自分自身と向き合ってみる

寂しい気持ちが強すぎて辛い人は、寂しいと思う原因が離婚ではなく、過去からきている可能性があります。幼いころ、ひとりで留守番を任されることが多くて寂しい思いをしていたり、親が離婚して大好きだったお父さんと離れてしまったりといった経験はありませんか?離婚後に感じる辛さがあまりにも強い場合には、そのときの寂しい気持ちが離婚をきっかけに出てきているのかもしれません。

そんなときには、どうして寂しく感じるのか、なにが足りないと感じているのかを、思う存分紙に書き出してみましょう。もしそのときに泣きたくなってしまったら、思いっきり泣いてもかまいません。出てきた感情を抑えず、出しきることでスッキリしてきますよ。

寂しくて辛いときにやってはいけない行動


寂しさによって辛い気持ちが強くなると、マイナスの感情から逃げてしまいたくなるもの。そんな行動があなたをさらに苦しめてしまうかも……。詳しく見てみましょう。

寂しい気持ちを紛らわせるために異性と関係を持つ

メンタルが落ちているときに出会った人は、基本的にあなたにとって良い縁にはなりません。なぜなら、寂しい気持ちを埋めるために異性を探すと、同じように寂しさを埋めようとする人が寄ってくるからです。恋愛をはじめるのであれば、離婚後の心の傷が癒えて冷静な判断ができる時期にしましょう。

寂しい気持ちから逃げる

寂しさを感じないように友達を誘って騒いだり、明るい曲を繰り返し聴いたりするのは、やりがちな対処法。ですが、ネガティブな感情は逃げれば逃げるほど、あとから大きくなります。そうならないためには、寂しい気持ちから逃げるのではなく、離婚の現実を受け入れることが大切なのです。

離婚の寂しい気持ちを乗り越える方法&離婚経験者の具体例


家族と過ごした時間が長かったり、たくさんの愛情を家族に注いできたりした人の中には、離婚の寂しさに耐えられないと感じる人もいます。そのような人のために、おすすめの方法を紹介します。

泣きたいときには思いっきり泣く

夜ひとりでいるとどうしても寂しくなり、泣きたくなるときがあるのではないでしょうか?そんなとき、嗚咽が出るくらい泣きまくって乗り越えた具体例があります。悲しいときに泣くことは一番のストレス解消方法なので、泣きたくなったら我慢しないで気持ちが落ち着くまで泣いてしまいましょう。

自分の感情をありのままに受け入れることで、気持ちが切り替えられるケースは決して珍しくないのです。

適度に有酸素運動をする

身体的な疲れは眠ることで回復しますが、心の疲れは運動によって回復します。その理由は、身体を動かすことで自律神経が整ったり、幸せホルモンといわれるセロトニンが分泌されたりするからです。

とはいっても、今まであまり運動してこなかった人の場合は、いきなりランニングをしたりジムへ通ったりするのは、ハードルが高すぎて抵抗があるかもしれません。そんな場合には、まずは軽いウォーキングなどからはじめてみると良いですよ。
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まとめ

離婚を経て寂しさを辛く感じる人には、共通しているケースが多い特徴があります。それを把握しておくことで、負の感情への心構えができるでしょう。また、寂しさを感じやすい瞬間や感じたときの対処法を押さえておくと、悪循環に陥るリスクを軽減できます。

さらに、寂しいと感じるときのタブーや離婚経験者が辛い時期を乗り越えた実例を心得ておくと、よりスムーズに立ち直れるでしょう。新しい生活を1日でも早くエンジョイできるよう、寂しい気持ちを軽くしていってくださいね。

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