浮気の基準は男女で異なる?何が浮気なのかパートナーとすりあわせを!

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自分が浮気と思っていないことでも相手は違っていて、「誤解だ!」となり喧嘩に発展するケースなどは少なくありません。この記事では、男女関係のあらゆる例を知っているAnnalieseさんから伺った話をもとに、浮気の基準についてまとめました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

浮気の基準【男性編】

パートナーの行動が浮気・浮気ではないという基準は、男女によって違いが見られます。男性は、女性のどのような行動が浮気であると感じるのでしょうか。

男性と2人きりで会ったとき

いくら性的な行為を一度もしていない関係でも、自分のパートナーがほかの男性と2人きりで会う場合、男性は浮気と判断しやすいです。そして、彼氏にいわずにこっそりと会う場合は、浮気と思われる可能性がより高まるでしょう。

彼氏ひとすじの女性には、「私は彼氏がいるのでほかの男性とは会えない」と自分のなかでルールを決めている人もいます。しかし、完全に浮気ではなくても、こっそりとほかの男性に会うということは、少なからずやましい気持ちがあると、男性は考えるのです。

性別を超えて、男女のあいだで友情は成立すると思っている人も世の中には少なからずいます。しかし、友達関係でも、自分のパートナーがほかの人と会って仲良くしているのは、男性側としてはジェラシーを感じやすいものなのです。

キスをする

男性のなかには、自分の彼女がほかの男性と挨拶がわりのハグをする・手をつなぐのは許せると、心の広い人もいます。しかし、挨拶がわりの軽い気持ちであっても、キスは一線を超えていると捉えている人は多いです。

海外では、キスが挨拶がわりの行為として、頻繁に行われています。しかし、日本ではキスは恋人や夫婦がするものです。そのため、他意はなくても自分の彼女がほかの男性とキスをすることは、どんな心の広い男性であっても、完全な浮気行為と判断しがち。

浮気の基準【女性編】

女性の場合、パートナーのどのような行為を浮気と感じるのか……。その主なポイントは以下の2点で、男性とは微妙に異なります。

パートナーがやましい気持ちを持ったとき

恋愛において、女性は男性に比べて身体よりも精神的なつながりを重視する傾向があり、男性よりも洞察力が深いともいわれています。そのため、パートナーの自分以外の女性に対しての態度を見るだけで、「何かやましい気持ちがあるのでは」とすぐに感づきます。

ほかの女性に対して純粋に惚れているにしろ身体目当てにしろ、異性として意識するようになって何かやましいことを考えている。それにより行動をコソコソするようになったら、それだけで浮気と捉えるのです。

内緒で異性と連絡をとっているとき

純粋な友達であったら、隠れて連絡をする必要はありません。しかし、ほかの異性と連絡をする際、パートナーに隠れて行うようになったら、浮気と判断されやすいです。

実際にはどのような関係かわからないとはいえ、内緒で連絡をするということは何か魂胆があるという証拠と捉えられます。この場合、浮気と断定されても仕方ないでしょう。

浮気の基準が厳しい人と緩い人の違い

パートナーが少しでも異性と接しているだけでイライラする人もいれば、まったく気にしない人もいます。浮気の基準が厳しい人・緩い人は、それぞれどんな考えなのでしょうか。

浮気の基準が厳しい人:過去に浮気された経験がある

パートナーのちょっとした行動などによって浮気と疑ってしまう人は、過去の恋愛において浮気された経験があることが少なくありません。過去に浮気されたという辛い経験がある人は、「今度は同じ失敗をしないように」と、その経験を教訓にすることでしょう。

そのような人は、パートナーに対して厳しい目を持つようになる傾向が見られます。基準を厳しくすることによって、浮気を防止して自分が傷つくことを回避しようとするのです。

このように、過去の恋愛でどのような経験をしたかによって、浮気の基準の厳しさも変化するといえるでしょう。

基準が緩い人:異性の友情が成立すると考えている

浮気の基準が緩い人には、異性同士の友達関係が成立すると思っている人が少なくありません。そのため、パートナーと異性の友達が必要以上にスキンシップをとっても、「友達同士がじゃれあって仲良く遊んでる」という認識をしがちです。

なかには、いくらお互いが恋愛対象として見ていなくても、パートナーがほかの異性と仲良くするのは嫌という人もいるでしょう。しかし、そのような細かいことを気にしない人は、浮気の基準が厳しくないのです。

浮気はどこから?その基準はパートナーと合ってる?確認して浮気の回避を!

パートナーに浮気と誤解されてしまう行動とは?

当人は浮気と思っていなくても、パートナーに浮気を疑われることがあります。余計な誤解を与えて関係がおかしくならないように、どんな行動が浮気と誤解されやすいか、把握しておきましょう。

パートナーの知らない異性と一緒に歩く

まったく知らない異性と一緒に歩いている姿を見ると、パートナーは浮気していると感じます。いくらやましい気持ちのない、ただの友達関係であっても、2人きりで歩いていればパートナーは動揺してしまうものです。

実際に目撃した場合も良い気分はしませんが、とくに人づてに聞かされると辛くなることでしょう

夜の営みが減る

恋人同士による夜の営みは、ただ性欲を満たすだけでなく、2人がどれだけ愛し合っているかを確認する行為ともいえるでしょう。そのため、夜の営みが減ると、それだけ好きの度合いが低くなっているかもしれません。

そして、夜の営みはお互いの合意によって可能な行為です。いくら一方が行いたくても、パートナーにその気がなければできません。そのため、一方が夜の営みを拒否する回数が増えると、ほかの異性のことが気になっている可能性もあるのです。回数が減ると、パートナーは浮気を疑いはじめるでしょう。

交際相手や配偶者に浮気と誤解されないための注意点とポイント

ちょっとしたことが原因で、パートナーが浮気を疑って、喧嘩になるカップルもいることでしょう。そのようなトラブルが起きて余計な疲弊をしないように、普段から以下のポイントを押さえて、気をつける必要があります。

スマホの扱いに気をつける

いくら浮気相手ではなくても、異性からくる何気ないメッセージを発見した場合、パートナーは良い気分にはならないでしょう。誤解を与えないようにスマホは常にロックしておくことが重要です。

ただし、あるときから急にロックをするようになると逆に怪しまれるので、いつもロックするように心がけましょう。

異性と交流する際は、しっかりと報告する

恋愛対象ではないただの友達であっても、異性の場合だと浮気だと疑いの目で見られます。異性の友達と遊んでいるところを知り合いに目撃された場合、「あ、〇〇さんの彼氏が浮気している!」といった具合に誤解して、パートナーに告げ口するというややこしい事態が起こることも考えられるでしょう。

そのような誤解を生まないために、異性と会うときは会う前・会ったあとにパートナーに報告するようにしましょう。常にオープンにしていれば、パートナーも、「余計な誤解を与えないために、こうやって報告しているんだな」と安心します

まとめ

こちらがまったく浮気の気がなくても、交際相手や配偶者に浮気と勘違いされるケースがあります。自分はパートナーを愛しているのに、誤解から激高されたり、愛想を尽かされ、別れを突きつけられたりするような事態を招くのは、たまったものではありません。

そのような余計な誤解を生まないために、異性との付き合い方に関するルールを2人でしっかりと決めておくことが大切です。

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