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- 不倫の終わり方のパターン
- 【パターン別】不倫の終わり方におけるリスク
- 不倫がバレたときのリスク
- 不倫を終わらせるための具体的な方法
- 不倫を終わらせようと思ってもやめられない理由
- 不倫相手への未練を断ち切るための方法
- 不倫を終わらせることのメリット
について、不倫のトラブルのことをよく知るAnnalieseさんにアドバイスを求め、まとめました。ぜひ、チェックしてみてください。
不倫の終わり方のパターン
不倫が終わるときのパターンは両極端です。関係性にどんな変化が生じて終わりを迎えるのか、見てみましょう。
マンネリ化してドキドキ感が得られなくなった
不倫にハマる人の多くは、普通の恋愛からは得られないスリルを感じてしまうから。ですが、いくら不倫といっても、関係性が長くなるにつれ、ドキドキ感は少なくなってしまいがち。このようにして不倫にスリルを感じなくなると、危ない橋を渡る必要性がなくなって不倫が終わるのです。
不倫にのめり込みすぎた
一方は気楽な関係を望んでいるのに、もう一方は相手のことを深く愛してしまったことで不倫が終わるパターンです。不倫をしている人のなかには、家庭を壊してまで不倫をしたくないと思う人や、遊び程度の適度な距離感で不倫をしたいと思う人がいます。
それにもかかわらず不倫相手から、「パートナーと別れて自分と結婚してほしい」などとせがまれると、重く感じてしまいがち。相手がしつこく思えてきたり、今後どんな行動に出るかわからなくなったりすることで、不倫に魅力を感じなくなり、関係を解消する人は珍しくありません。
【パターン別】不倫の終わり方におけるリスク
上記でお伝えした不倫の終わり方は、リスクの度合いがまったく異なりますが、バレることに関するリスクは同じです。穏便に終わらせるためにも、しっかりと確認しておきましょう。
スリルがなくなった際のリスク
スリルがなくなることで不倫が終わる場合、そこまで大きなリスクはありません。配偶者にバレることがなければ離婚の危機を迎えないまま不倫が終わり、もとの生活に戻れるかもしれません。ただし、配偶者に不倫がバレると、慰謝料を請求されることがあるので油断は禁物です。
なお、慰謝料に関する詳細は後述します。
一方が不倫にのめり込んでしまった際のリスク
このパターンは要注意。うまく別れないと相手がストーカーになったり、無理やり離婚させるために家庭を壊そうとしたりする恐れがあります。「会社に不倫の事実をバラす」などと脅してくるかもしれないので、十分に気をつけなければなりません。
不倫がバレたときのリスク
不倫をうまく終わらせられないと、秘密の関係がバレてしまうかもしれません。そんなときに生じ得ることをまとめました。
離婚を余儀なくされる
不倫がバレたときには、配偶者が今後の関係性を決めることになるでしょう。離婚するのか夫婦関係を続けるのかは、相手の気持ち次第です。離婚せざるを得なくなった場合には、その後の人生が大きく変わってきます。住む家はもちろんのこと、あなたが専業主婦だった場合には、新しい仕事を探すなどの苦労もともないます。
さらに子どもがいる場合には、親権を持てないケースもあるので注意が必要です。子どもと離ればなれになるだけでなく、好きなときに会えなくなってしまうのは、大きなリスクといえるでしょう。
慰謝料を請求される
不倫がバレると、配偶者から慰謝料を請求される恐れがあります。法律上、不倫は不貞行為とされているので、配偶者や不倫相手のパートナーから慰謝料を請求されるかもしれません。
不倫における慰謝料の相場は、50万円~300万円とされています。もし双方が既婚者でダブル不倫をしていた場合は、どちらからも慰謝料を請求され、倍になる恐れも……。こうなってしまうと一気に困窮状態に陥ることも考えられるので、しっかりとリスクを認識しておきましょう。
不倫を終わらせるための具体的な方法
別れを告げるときのポイントは、相手がどんな人かを見極めること。うまく不倫を終わらせるためのコツをご紹介します。
単刀直入に別れを告げる
あなたの不倫相手がしっかりと話し合いに応じてくれる人の場合には、簡潔に別れの意思を伝えることをおすすめします。どんな理由で不倫を終わらせたいと思ったのかなど、誠意を持って話すことでキッパリと関係を切れることがあるからです。
その際には相手の感情を逆なですることなく、うまくおだてながら別れを告げることをおすすめします。たとえば、「あなたはとても魅力的だけど、私もやっぱり幸せになりたいから、悲しいけど別れたいの」などと伝えると、相手の気持ちをむやみに傷つける恐れが少なくなります。
相手が不倫に対して負い目を感じている場合、上記のように婚期を逃してしまうリスクを理由にしたり、まわりの人を傷つけてしまうことを根拠にしたりして別れを切り出すことも効果的です。
LINEなどで一方的に終わらせる
相手があなたにのめり込んでしまっている場合、会って話し合うことは避け、LINEなどで別れを告げることをおすすめします。なぜなら、あなたを溺愛している相手の場合、会って話してもわかってくれない可能性があるからです。一生懸命になって別れたい意志を伝えてもわかってもらえない場合、いら立ちなどからついつい相手を傷つけてしまうかもしれません。
そうすると事態はさらに悪化して、相手がストーカー化してしまうなど、予想外の行動に出る恐れがあります。逆上すると、どんなことをしでかすかわからない相手の場合には、会わずに別れを切り出すほうが良いでしょう。

不倫を終わらせようと思ってもやめられない理由
不倫からしか得られないものを捨てられないと、決別は難しいでしょう。不倫相手と別れられない原因は大きくわけて以下の2つです。
不倫のスリルにハマってしまっている
不倫は非日常的なことであり、大きな背徳感があるもの。そのため、なんともいえないドキドキ感が癖になってしまってやめられなくなる人がいるのです。いけないことだとわかっていても、普通の恋愛では物足りなさを感じてしまい、不倫を終わらせられない人も……。
不倫相手に癒されている
家庭でうまくいっていない人の場合、不倫相手に癒しを求めることがあります。職場はもちろん、家にいても安らげないと、それ以外の場所で癒しを求めてしまいがち。その先が不倫相手だった場合には、なかなか手放すことが難しくなるのです。
とくに不倫はお互いにとって都合の良い関係であることが多いので、むやみやたらに相手の感情を逆なでするようなことはいわない傾向があります。会っているときだけ楽しく過ごせればいいので、表面上はとても良い関係で付き合えることも珍しくありません。
こういった関係に癒されている人の場合、「不倫が終わると、また楽しみのない毎日がやってくる……」と思ってしまって、やめられないことがあるのです。
不倫相手への未練を終わらせるための方法
不倫相手との楽しかった出来事を思い出してしまうと、なかなか未練を断ち切れません。そんなときに役立つ方法をご紹介します。
相手の悪いところや嫌な出来事を思い出す
不倫相手のことが忘れられない人は、相手の良いところばかりを思い返しがち。「やっぱりあの人は素敵な人だったな……」などと、しみじみ思い出すことで未練を断ち切りづらくなってしまうのです。
そのため、不倫相手のことを思い出しそうになったときには、意識的に嫌なエピソードを振り返るように心がけましょう。そうすることで少しずつ、「やっぱり不倫を終わらせて良かった!」と思えるようになるでしょう。
不倫相手との思い出や連絡先を削除する
不倫相手との写真やLINEの内容などを残しておくと、ふとしたときに見てしまうことがあります。そのたびに不倫相手との良い思い出を振り返ってしまうので、未練を断ち切ることが難しくなるのです。
相手の連絡先を残しておく人もいますが、ついつい寂しいときに連絡をしてしまう恐れがあるので、不倫関係をズルズルと引きずってしまいがちに……。キッパリと決別したいなら、不倫相手との思い出や連絡先は削除してしまいましょう。

不倫を終わらせることのメリット
不倫相手との別れは、決して良くないことではありません。キッパリと決別することで得られる大きなメリットを2つ、お伝えしますね。
パートナーへの罪悪感がなくなる
不倫をしているときに罪の意識を感じる人はたくさんいます。そのせいでパートナーと過ごす時間が辛いものになってしまうことも……。
ですが不倫を終わらせれば、パートナーへの罪悪感が和らぎ、それまでよりも良好な関係を築けることが期待できます。後ろめたい気持ちで不倫を続けてきた人は、清々しい気持ちになって、毎日を快適に過ごせるでしょう。
物事に集中できる
仕事をしていても、不倫をしていると、「いつかバレるかな……」とか、「バレたらどうしよう……」という考えが頭の中をめぐります。そうすると、集中しないといけないときに集中力が低下してしまいます。不倫を終わらせるれば無駄な考えをする必要がなくなるので、やるべきことに集中できるようになります。
まとめ
不倫の終わり方は大きく2つにわけられ、いずれかによってリスクや別れ方が異なります。うまく不倫関係を解消して、穏やかな日常を手に入れるためには、不倫のリスクを正確に把握し、適切なやり方で別れを切り出すことが重要です。
ですが、不倫相手と別れられたと思っても、油断してはいけません。ちょっとしたきっかけで関係が再開、ずるずると続くことがあるからです。そんなときには不倫関係を解消するメリットを念頭に置いて、さらに素敵な人を探してくださいね。
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