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離婚を切り出すタイミングは、とても難しいといえます。良くない状況を選んでしまうと話がこじれ、なかなか別れられないといったことに。
どんなタイミングで離婚を切り出せば良いのか……この困りごとの解決策を熟知しているAnnalieseさんから、次のことを教えていただき、まとめました。
- 離婚を切り出す際に適したタイミング
- 【子どもの年齢別】離婚を切り出すタイミング
- その他の状況別、離婚を切り出すタイミング
- 離婚を切り出す前に必要な準備
- 離婚に踏み切る前にもう1度考えてみるべきこと
別れを切り出す瞬間がわからない…と思っている人は、ぜひお役立てくださいね。
離婚を切り出す際に適したタイミング
離婚したい気持ちを伝える場合、うまくタイミングを見計らうことが大切。タイミングを間違えると、状況が悪化してしまうからです。ここでお伝えする2点をふまえ、離婚を切り出す瞬間に備えましょう。
お互いが落ち着いているとき
双方が落ち着いているときに話し合いをしなければ、建設的な話ができません。たとえば夫婦喧嘩の延長で離婚の話を切り出しても、感情的になって言い合いになり、なかなか話を進められないことが多いのです。ほかにも、激しく落ち込んだり激怒したりと、心をかき乱される可能性が高いと考えられます。
これらのことから、離婚を切り出すときにはお互いが落ち着いて話せるタイミングを選びましょう。
相手の不倫に関する証拠をつかんだあと
あなたのパートナーが不倫している場合、しっかりと証拠を握ってからにしましょう。これは、より確実に慰謝料をもらうためです。不倫の証拠とともに、精神的な苦痛を被ったと訴えることで、慰謝料を得られる可能性はグンとあがります。
頭に血が上ると、証拠をつかんでいないうちから離婚を切り出してしまいがち。そんな気持ちを抑えられれば、離婚後の生活が楽になることをおさえておいてください。
証拠もなく、不倫を疑っている段階でパートナーを問い詰めると、証拠を消されてしまう可能性が高まるので、要注意。
【子どもの年齢別】離婚を切り出すタイミング
あなたに子どもがいるのなら、離婚を切り出すタイミングについて、より慎重に見極めなければなりません。子どもへの悪影響をできる限り軽減するため、子どもの年齢別で、離婚を切り出すタイミングをお伝えします。
子どもが幼児の場合
子どもまだ幼児の場合には、できる限り早く離婚を切り出し、別れる準備を進めると良いでしょう。なぜなら、幼児の段階では離婚のことを理解できないからです。
また幼児の場合、名前で呼ぶことが多いので、周囲からも離婚に気付かれにくいことも大きな理由。小学生になってから転向すると、苗字で呼ぶ機会が増えるので、保育園を卒園するまでに離婚を進める方が良いと考えられます。
子どもが受験生の場合
子どもが受験生の場合、受験に悪影響がないタイミングで切り出すことが重要です。あなたとパートナーが離婚について、子どもにバレないようにできるなら、先述の双方が落ち着いているタイミングを選ぶと良いでしょう。
このときに大切なことは、受験の成否に関わらず、ちゃんと暮らしていけるかどうかを考えることです。受験に成功したとても、失敗したとしても、離婚を乗り越えて生活していかなければなりません。そんな状況で学生生活が負担になってしまわないよう、うまく計画を立てておきましょう。
また、子どもに離婚のことを伝えるのは、受験が終わってからがおすすめ。受験前のナーバスになっているとき、さらに精神的な負担をかけるのは避けましょう。
子どもが成人している場合
子どもが成人している場合、別居しているかどうかで、離婚を切り出すタイミングが変わります。状況別に離婚を切り出すタイミングをまとめました。
別居している場合
子どもが成人していて、同居していない場合には、好きなタイミングでパートナーに離婚を切り出して構いません。成人しているなら、親の離婚について、自分自身で気持ちを整理できると考えられるからです。
同居している場合
もし同居している場合には、パートナーに離婚を切り出す前に、子どもにも相談しておくと良いでしょう。その理由は、多かれ少なかれ子どもにも生活面で影響が出ると考えられるからです。
もしかすると、子どもが近々家を出て、一人暮らしをしようと考えているかもしれません。突然離婚することで、子どもに迷惑をかけてしまう恐れが…。こういったことをふまえて、子どもと同居している場合には、離婚前に一度子どもに相談することをおすすめします。
その他の状況別、離婚を切り出すタイミング
これまでお伝えしてきた以外にも、いろんな夫婦がいることでしょう。そこで、子どもがいない夫婦や熟年離婚となる夫婦、まだ若い夫婦が離婚を切り出すのに適したタイミングをご紹介します。
子どもがいない場合
子どもがいなければ、お互いに良さそうなタイミングを見計らって離婚について切り出せば良いでしょう。子どもがいないなら、大人の事情だけで離婚の手続きを済ませられます。養育費や親権などについて話し合う必要もないので、話を早く進められるでしょう。
熟年離婚の場合
熟年離婚の場合、パートナーが退職時に離婚を切り出すのが良いでしょう。なぜなら、パートナーが退職金を得たあとで離婚できるように話を進めれば、財産分与でより多くのお金を得られると期待できるからです。少しでも多くのお金を得られるよう、気を付けておけば離婚後の生活も楽になります。
熟年離婚の場合には、相手が退職金をもらう時期にあわせて離婚を切り出すと良いでしょう。

若い夫婦の場合
お互いにまだ若いなら、早めに離婚を切り出すことをおすすめします。その理由は、早く新しい人生を歩きはじめられるから。1日でも早く離婚できれば、それだけ早く次の幸せをつかめます。
離婚の原因にもよりますが、お互いの将来を考え、できる限り早く決断をしましょう。
離婚を切り出す前に必要な準備
離婚を切り出すベストタイミングは、必要な準備を整えてから。そこで、離婚に際してどんなことに備えれば良いのか、チェックしておきましょう。
離婚後の生活設計をしておく
離婚するときには、早く別れたいとの気持ちが強くなるので、勢いで別れてしまうケースは多々あります。ですが実際に離婚すると、うまく暮らしていけないことがあるのです。
とくに生活費のやりくりや新しい住居などは、よく考えておくことをおすすめします。新しい生活に入っても安心して暮らしやすくなりますよ。
不貞行為の証拠を集める
先述のとおり、あなたのパートナーが不倫をしている場合には、動かぬ証拠をつかんでおくことが大切です。少しでも多く慰謝料をもらえると、それだけ離婚後に暮らしやすくなります。
具体的には、パートナーが不倫相手とラブホテルに出入りする写真などを証拠として集めておくと、慰謝料が認められやすくなります。あなたのパートナーが不貞行為をしている場合には、できる限り多くの証拠を集めておきましょう。


離婚に踏み切る前にもう1度考えてみるべきこと
離婚を切り出すタイミングがわかったら、冷静になって考えるべきことがあります。早く離婚したいといった気持ちが高まると、状況を悪化してしまうかもしれません。そういったことにならないよう、以下の2点について、今一度考えましょう。
もう一度やり直せないかどうか
離婚はお互いの人生を大きく変えます。とくに子どもがいる場合には、子どもの人生まで大きく変えることに。そのため、今一度離婚を踏みとどまって、夫婦としてやっていけないかどうかを考え直すことが重要です。
パートナーと話し合って、夫婦関係を改
善することで、離婚するよりも幸せな人生を送れるかもしれません。子どもの幸せについても考え、もう一度やり直せないかどうか検討してみましょう。
一人で生きていけるかどうか
「経済的に暮らしていけるのか」、「子どもを一人で育てていけるのか」といったことをもう一度考えることが大切です。離婚が成立してしまうと、後戻りはできません。一時の感情で離婚して後悔することのないよう、離婚後のあらゆる面を考えておくことが重要です。
まとめ
離婚を切り出すタイミングは夫婦関係や家庭の状況などによって異なります。ですが、基本的には双方が落ち着いて話し合える状況を狙うと良いでしょう。
もしあなたに子どもがいる場合には、できるだけ悪影響をあたえないよう配慮する必要があります。親の都合で別れることで、子どもの将来が暗くならないよう気を付けましょう。
これらのタイミングを把握したら、最後にもう一度、離婚がベストな選択なのかどうか、自分の胸に聞いてみてください。もしかしたら、離婚せずに幸せになれる方法があるかもしれません。あなたやパートナー、子どもなど、家族みんなが笑える未来を手に入れてくださいね。
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