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当ページでは、この問題について詳しく知るAnnalieseさんに質問し、いただいた回答にもとづいて
- 女性が離婚を決意する理由やきっかけ
- 離婚する女性の特徴
- 離婚して良かったと感じているのはどんな女性か
- 離婚を後悔しているのはどんな女性か
- 離婚を後悔しないために離婚を決意したらやっておくこと
について情報をお届けします。離婚を検討していて、パートナーとの別れを後悔したくない女性は要チェックです。
女性が離婚を決意する理由やきっかけ
あなたは多くの女性が何を機に、どういうワケがあってパートナーとの別れを選ぶと思いますか?ここで、答え合わせをしてみましょう。
性格の不一致
パートナーとの離婚原因トップの常連がこの性格の不一致です。恋愛中は楽しいことばかりで相手の嫌な部分が見えなくても、結婚後には見えてくることがあります。とくに女性は、子どもができてから性格が合わないと感じるようになります。
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家庭内暴力
女性は嫌なことがあると文句をいってストレスを発散できますが、男性は女性に比べてコミュニケーション能力が高くない人が多いです。そのため、いいたいことをいえずにストレスがたまり……挙句の果てに暴力を振るうことがあります。その結果、女性側はもう一緒にはいられないと思うようになるのです。
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生活費を入れない
今では共稼ぎ夫婦が多くなっていますが、夫が生活費を渡さないのが原因で、離婚にいたる夫婦は多いです。家計は妻の収入のみでやりくりし、夫はギャンブルや酒、そのほかの自分の趣味など好きなようにお金を使っている状態では、結婚している意味がないと感じるのも無理もありません。
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異性関係
夫の一般女性との浮気・不倫のほか、風俗通いなど……。これらの妻に対する裏切りと取れる行為を許せない女性は多く、離婚にいたる原因になります。たった一度ほかの女性と関係を持っただけであっても、それで別れを決断する女性は珍しくありません。
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夫の家族や親戚との関係
嫁姑問題をはじめとする夫の親や兄弟姉妹、親戚との問題に嫌気が差し、離婚の道を進む女性も多いです。夫の家族や親戚と妻とのあいだで生じる問題に対し、夫が妻側に立ってくれないといい加減にもう別れようとなる傾向があります。
なお、夫の家族との同居拒否が原因となって、夫の側から離婚を突きつけられるケースも少なくありません。
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離婚する女性の特徴
いわゆる結婚不適合者に該当するような女性がいます。主に、次の3つの中にあてはまる要素を持つ女性は、パートナーと別れることになる傾向が。詳しく見ていきましょう。
自己主張が強い女性
昔は女性は三歩下がって……という考え方があり、男性と衝突するようなことは多くありませんでした。しかし、現在では自分の意見をはっきりと、強くいう女性も増加していて、夫婦喧嘩が多くなっています。
男性側はそんな女性に対し協調性がないと感じることがあり、それによって離婚を検討し、別れるケースがあるのです。
いつまでもときめきがほしい女性
結婚前の付き合っている段階では、恋愛中で彼がきらきらと輝いて見えるでしょう。しかし、結婚すればはどきめきがなくなってしまうのが現実です……。義務や責任なども生じるので、ときめきを求め続けている女性に結婚は不向きといわざるを得ません。
無駄遣いが多い女性
ショッピングやギャンブルなど、浪費癖があるのは離婚する女性の特徴のひとつに含まれます。ほとんど依存してしまっている状態では、借金をつくってしまうこともあり、結婚生活を破綻させて夫に愛想を尽かされてしまうのです。
離婚して良かったと感じているのはどんな女性か
離婚はネガティブなイベントで、その先には不幸が待っていると思うかもしれませんが、実際には違うケースも多いです。どんな女性が幸せを実感しているのか、チェックしていきましょう。
元々マイペースな女性
結婚後はもともとは他人である存在の夫や夫の家族と暮らさなければいけなくなり、自分のペースは程度の差はあるものの崩されてしまうものです。マイペースな性格をしている女性は相手に合わせなければいけない生活に疲れやすく、離婚によって自分のペースを取り戻し、別れて正解だったと感じます。
仕事で成功している女性
家庭よりも仕事が好きなキャリアウーマンであれば、結婚生活に自分が束縛されてしまうのが嫌になりやすいです。いつしかパートナーと離婚したいと思うようになり、離婚後は再び仕事に集中できる環境が整うので、幸せを感じるようになります。
夫や夫の親族に問題があった女性
女性が離婚を決意する理由やきっかけでも述べた暴力や生活費を渡してくれない、不貞行為、姑などとの不仲のほか、酒やギャンブルにおぼれているなど……。夫側に何かマイナス要素がある女性はストレスや苦しみから解放されるため、別れを選択して良かったと感じます。
離婚を後悔しているのはどんな女性か
パートナーとの別れを選択したのは間違いだったと痛感している女性は、主に経済面や子どもが理由になっているケースが多いです。具体的な内容を確認していきましょう。
夫の収入に頼っている女性
専業主婦、専業主婦ではないけれどパートやアルバイトで低収入である場合、離婚したいと思って何も考えずそのまま別れてしまうと、まず間違いなく生活水準が下がります。自分の稼いだお金で生活を維持できないような状態であれば、貧しさから離婚したことを後悔する確率が非常に高いです。
子どもと過ごす時間が減ってしまう女性
多くの場合、離婚にともなう親権の争いは母親のほうが有利です。しかし、これは100%そうなるとは限りません。離婚の際に親権を勝ち取れなければ、子どもと接する機会は少なくなり、パートナーと別れたことを後悔してしまいます。
また、親権を得ることができても、シングルマザーとして忙しく働いているために、子どもとのコミュニケーション不足が深刻化して離婚を後悔するケースもあります。
離婚を後悔しないために離婚を決意したらやっておくこと
あとになって、「やっぱり離婚しなければ良かった……」と思っても、復縁が叶わない確率は人によって違いますが、高いと思っておいたほうが良いです。そのため、離婚を検討中の女性は、以下のことはしておきましょう。
離婚のメリットとデメリットを考慮する
後先考えずに離婚すると、後悔する確率が上がってしまいます。パートナーと別れてどんな良いことがあるのかだけでなく、悪い面にもしっかりと目を向けてどうするか決めましょう。たとえばデメリットとしては親権を取れないかもしれない、再婚禁止期間がある、夫の収入に頼れない、世間体が悪いといったことがあげられます。
離婚後の生活設計を立てておく
離婚後は誰かが養ってくれるわけではなく、1人で暮らしていくことになる女性は多いです。この場合、自分の収入ではどんな場所に住むことができて、どんな生活を送れるのか考慮しておかなければいけません。また、仕事がないのであれば、離婚までに就職先を見つけておく必要もあります。
まとめ
性格の不一致、DVやモラハラ、浮気や不倫など女性が離婚を決意する原因はさまざま。夫側が悪いケースだけでなく、妻の性格や生活態度など女性側の問題で離婚する例も多くあります。今回、紹介した中にあなたに該当するものがあったのではないでしょうか。
今、まさに離婚を検討している段階にあるのであれば、後悔してしまわないように、夫と別れることによるデメリットが自分にとって深刻なダメージにならないか、よく見極めてください。そして、別れを決意した時点から苦境にあえぐことのないよう、準備を万全にしましょう。
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